プロ野球が嫌いになる原因

プロ野球

はじめに

野球って面白いスポーツですよね!

先月では甲子園で高校野球の全国大会が行われました。

無観客とはいえ、1球1球真剣な眼差しの高校球児の姿に

ファンの人たちも心を打たれたと思います。

しかし、世の中では高校野球が好きでも

プロ野球が嫌いという人は少なくありません。

この記事ではプロ野球をきらいになってしまう原因を

筆者の体験も兼ねて書いていこうと思います。

テレビ中継が長い

プロ野球はシーズン中だと毎日行われています。

だが、サッカーやバスケと違って、野球は試合時間に

制限はありませんし、学生野球と比べてイニングが終わるごとの

守備につく時間や投球練習がすごくゆったりしていて打者も

打席につく際に登場曲が流れたりするなど

結果試合時間が長くなってしまいます。

なので、番組予定時間を大幅に超えることも珍しくなく、

ましてや延長に入ったらどうなることやら。

ここで問題となるのが、野球中継の後に放送される番組が

余儀なく中止にされてしまうのだ。

なぜかわからないけど、試合が長引いても野球中継が中止に

なることはないんですよね~(笑)

自分の見たい番組が野球中継のせいで見られなくなるのは

そりゃ、野球嫌いになってもおかしくないか。

僕自身、中学まで野球をやってて大学生になった今でも

野球は好きなので野球中継が長引くことには何の変哲も

ありませんが、野球が興味ない人からしたら好きな番組が

野球に奪われるなんてたまったものじゃありませんね。

ルールが分からない

どのスポーツにも言えることかもしれないけど、

やはりルールがわからないとつまらなくなりますね。

特に野球に関しては、他のスポーツに比べたら断然に難しいです。

言い方は失礼だけど、サッカーやバスケはゴールに入れれば

点が入るので細かい知識が無くてもルールは分かると思います。

でも、野球は点の入れ方が様々だったり、投手と打者の駆け引き、

バントやエンドランなど複雑なルールがたくさんあるので、

見てて退屈してしまうこともよくあり得ることです。

僕も小さいころから親にプロ野球観戦に連れていってもらいましたが

野球のルールがわからないうちは本当につまらなくて何より

このスポーツ危なすぎやろって思いましたね(笑)。

だってよく考えたら打者に当てないように捕手に向かって

ボール投げるスポーツなんて鬼のほかにないでしょ。

それを当たり前にこなせてる世の中の野球選手は本当に

すごいと尊敬します。

なので、ルールは分からなくても、「馬鹿速い剛速球を人間が

投げるなんて」っていう尊敬の眼差しで楽しんで見るのは

どうでしょうか。

アンチが多い

プロ野球が嫌いな人の中でもこれが原因な人が

多いのではないでしょうか。

特に、阪神ファンのヤジは強烈です(笑)。

僕の親も阪神ファンで野球観戦に行っているうちに

僕も阪神が好きになったのですが、最初にヤジを

聞いたときは本当に驚きました。

特に巨人戦に関しては、阪神の長年の宿敵で、

阪神の対戦相手が巨人じゃないのに、「くたばれ読売!」

コールが必ずあるので、これをきっかけにプロ野球に

対するイメージが劣悪なものに変わってしまうことも。

他にも、ヤクルトのラッキーセブンの歌にのせて

「くたばれ読売!」と替え歌を入れ込んでくるので、

僕はもう慣れていますが、よく考えればいくらライバルといっても

けなすのはあまりいい気分はしませんね。

だけど、プロ野球ファンの治安が悪いということは決してなく、

根はただプロ野球を楽しみに来ただけのいい人たちばかりです。

盛り上がるあまり、勢いに乗ってヤジる場合が多いですね。

僕も普段は物静かな性格ですけど、野球観戦になると

どうしても熱くなるので、ファンの人たちの野球観戦と

普段の素行は別だと思います。

なので、もし野球観戦に行って、アンチを飛ばす人がいたら

気にしないのが1番です。

他のお客さんの迷惑にならないようアンチを飛ばす人が

減ってくれることを祈ります。

いつも同じチームで戦っている

高校野球が好きな人からしたらプロ野球のペナントレースが

つまらないと感じるでしょう。

プロ野球は全部合わせて12球団あり、リーグごとに分けても

6チームしか無いので年がら年中同じチームと何回も

あたることになります。

ファンからしたらシーズンオフ以外はずっとプロ野球が

見られるのでいいと思いますが、興味ない人にとっては

代り映えしない試合風景に飽きることもしばしば。

僕も実際に見て思うのは、プロ野球は高校野球と違って

トーナメントの一発勝負じゃないので、試合に緊張感が

ないこともつまらないと感じる原因だと考えます。

なので、試合である程度点差がついてしまうと

選手たちも次で取り返すと考えてあきらめムードに

なることもあり、レベルが高校野球より圧倒的に高い分、

なんか残念に思ってしまうことも。

逆に高校野球が盛り上がるのは、負けたら終わりという

緊張感の中で泥臭く戦っているのが綺麗に映ったり

するからでしょうね。

まとめ

今回はネガティブなことを書きましたが、プロ野球には

たくさんの魅力があります。

僕は最初、親に仕方なく野球観戦に連れられて野球にも

興味はなかったが、ルールや奥深さを知っていくうちに

すっかり虜になりました。

プロ野球観戦は野球だけではなく、チーム独自のイベントや

応援歌があり、野球に興味なくてもお祭り感覚で十分楽しめます。

それと、もし初めて野球観戦に行くなら内野席がオススメ。

先ほど述べたヤジるファンは外野席にいる傾向が多いので、

ゆったりと野球観戦を楽しみたい人は内野席、応援で盛り上がるなら

外野席に行ってみるといいでしょう。

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