倉敷工業野球部 2022メンバー

有力校

倉敷工業は数々の甲子園で数々のドラマを生み出してきた。

昨秋は激戦区の岡山大会を制し、中国大会ではベスト4。

選考委員会では中国3位の評価を得て、四国3位の明徳義塾との比較検討で上回った。

今回はその倉敷工業の選手を調べていきます。

初戦の相手は和歌山東です。

戦歴

2021秋季岡山県大会

西部地区予選 Bゾーン リーグ戦

  • 19-0 倉敷南
  • 21-4 高梁日新
  • 7-2 倉敷青陵

県大会

  • 2回戦  11-2 おかやま山陽
  • 準々決勝 5-1 玉野光南
  • 準決勝  6-4 岡山東商
  • 決勝   3-0 岡山学芸館

2021秋季中国大会

  • 1回戦  5-0 米子西
  • 準々決勝 10-2 宇部商
  • 準決勝  6-9 広島商

中国大会メンバー

背番号名前学年ポジション中学所属チーム
1髙山 侑大3投手倉敷中央ボーイズ
2宮田 歩3捕手総社市立総社中
3若林 晴斗3内野手ヤング岡山メッツ
4増田 光希3内野手倉敷クラブ
5松嶋 文音3内野手玉野シニア
6近江 昂紀3内野手ヤングMAKIBIクラブ
7日向 悠3外野手ヤングMAKIBIクラブ
8藤井 虎道3外野手ヤングMAKIBIクラブ
9福島 貫太3外野手備前市立備前中
10近藤 悠成3投手倉敷クラブ
11平谷 涼2投手赤磐ボーイズ
12難波 和希3捕手赤磐ボーイズ
13坂爪 崇真3内野手倉敷中央ボーイズ
14土倉 隼人2内野手ヤングMAKIBIクラブ
15石原 琉輝2内野手岡山ボーイズ
16花房 東也2内野手赤磐ボーイズ
17堀内 蓮生2外野手倉敷市立多津美中
18菊井 颯3投手赤磐ボーイズ

メンバーの見どころ

選手の出身地を見てみると、県立の学校であるため、全員地元出身選手の構成となっています。

昨春は県大会ベスト4。

シードで臨み、2003年以来の甲子園を目指した夏だったが、3回戦で岡山城東に敗退した。

この夏の悔しさを忘れずに、新チームではチームスローガンを「攻めて、攻めて、攻めたぎる」に設定した。

攻撃時だけでなく、守備時も攻め、相手に一切、隙を見せない野球を目指して見事、選抜出場を決めた。

投手面

昨秋の公式戦10試合中9試合に登板した182センチ右腕・髙山が大黒柱であることは、疑いもない事実だ。

チームのスローガンである「攻めて攻めて、攻めたぎる」をマウンドでも体現。

気迫あふれる投球スタイルは野手にも勇気を与える存在。

昨秋以降、マウンド度胸が身につき、どんな相手にも臆することなく内角を突く。

2番手には昨秋の公式戦で5試合に登板した右腕・近藤が控える。

唯一の先発となった岡山学芸館との県大会決勝では5安打完封。

結果的に「岡山1位」にチームを押し上げ、選抜へつなげた殊勲者だ。

左腕では新2年生・平谷が控えており、ここ1番の場面を想定して、スタンバイする。

打撃面

1つの塁を果敢に狙っていき、貪欲に1点をもぎ取る。

積極性のある攻撃陣は、相手バッテリーにとって脅威となる。

上位から下位までスイングがシャープで、切れ目のない打線を形成。

攻撃のリズムをつくるのは、出塁率の高いツートップである。

1番・藤井は公式戦打率・370とシュアな打撃を見せれば、2番・松嶋は打率・429と最高のつなぎ役としてチャンスを広げる。

3番の主将・福島はチームの顔で、中国大会では打率・692と大爆発し、ポイントゲッターを担う。

4番・日向は公式戦10試合で21打点。

5番・若林も外野の間を抜く長打があり、強力クリーンナップで勝負を決めたい。

これらのメンバーが揃った昨秋の県大会初戦で、昨夏の準優勝校・おかやま山陽に11-2の7回コールドで快勝すると、勢いに乗った。

過去の甲子園でドラマを起こしてきた「クラコウ」の伝統は根付いており、13年ぶりの春も新たなドラマの予感。

躍進に期待だ。

アナゴ

昨夏の倉敷商業に続いて公立勢が頑張ってるね~。

野球人

倉敷工業も伝統校だから甲子園では何かやってくれそう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

明徳義塾との比較で出れるかどうかヒヤヒヤしたんじゃないかと思います。

でも選ばれた分、甲子園では存分に力を発揮して欲しいです。

明徳義塾も見たかったですが、夏に期待します。

今回は本記事をご覧いただきありがとうございました。

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