高校野球春季静岡県大会2022 シード校予想

野球雑談

静岡県の各地区予選が終了し、いよいよ県大会に突入していきます。

県大会で上位8校に進んだチームが夏のシード権を獲得できます。

更には決勝進出した2校に東海大会への挑戦権が与えられる。

現時点で昨秋の県大会ベスト8の内、聖隷、掛川西、科学技術、静岡市立がノーシードとなっており、例年に逆らわない群雄割拠になりそうです。

今回はどこが勝ち上がるか読みづらいその静岡県のシード校を予想していきます。

あくまで予想なので外れてもお許しください(>_<)

春季静岡県大会2022トーナメント

1~5番のブロック

  • 本命 加藤学園
  • 対抗馬 駿河総合

1~5番のブロックでは近年力をつけてきた加藤学園が上がってくると予想。

1年夏から甲子園を経験した太田圭哉やベンチ入りしてないものの、中学時代に日本代表を経験した石井など実績にある選手が揃う。

主に静岡県中学野球の強豪・蒲原シニア出身の選手が多くいて戦力は安定している。

対抗馬には昨秋に辞退で悔しい想いをした駿河総合を選んだ。

県内ナンバー1左腕と言っても過言ではない原崎翔陽がチームの中心。

既にプロにも注目されてる逸材で最速は137キロ。

身長が186センチと大型の投手でポテンシャルが高い楽しみな投手だ。

6~9番のブロック

  • 本命 浜松工業
  • 対抗馬 島田樟誠

昨夏の経験者が多く残る浜松工業が本命と予想した。

甲子園経験のある伝統校で戦力も充実しているけど、2019年夏のベスト4以来は中々上位進出が難しい状況となっている。

その浜工の注目選手は近藤爽太

三方原中時代は浜松選抜に選ばれて全国優勝を経験した。

パワーを活かした豪快な打撃が持ち味でプロ注目のスラッガーだ。

対抗馬には島田樟誠が上がってくると予想。

最近話題になっている選手がサウスポーの孫俊郎

最速135キロのキレのある直球が武器で、右打者の胸元をエグるクロスファイヤーの威力が抜群。

部員は愛知県出身が多く、私立校として実績を残していきたいところ。

10~13番のブロック

  • 本命 静岡
  • 対抗馬 浜松市立

静岡県内で甲子園出場回数が圧倒的に多い静岡が順当に来ると予想。

注目は何といっても最速147キロ右腕の吉田優飛

昨秋はコントロールにばらつきがあり、甘く入ったスライダーを狙われた。

元々実戦経験が少なかったので、ゲームメイク能力が上がれば間違いなく全国トップクラスの投手に成長するだろう。

対抗馬には進学校ながら強豪とも渡りあえる浜松市立を推した。

実は昨秋の浜松市内大会で東海大会準優勝の聖隷クリストファーを倒している。

注目選手はいないけど、強豪・浜松ボーイズの選手もチラホラ在籍し、公立の中ではそれなりに力のあるチームだ。

14~18番のブロック

  • 本命 常葉大橘
  • 対抗馬 遠江総合

本命は過去に甲子園を盛り上げた常葉大橘が執念で勝ち上がると予想。

昨秋は有力校の御殿場西を倒し、強豪復活に向けて気合十分。

中でも4番の松田碧海はここぞという場面で頼れる打者で、昨秋の御殿場西戦では試合を決めるツーベースを放った。

対抗馬には粘り強さが特徴の遠江総合を選んだ。

一時期は部員が3人までに不足したが、2020年に10人の新入部員を迎え単独チームでの公式戦が可能に。

前まで連合チームを組んでたとは思えないくらいに試合メイク能力が上がっている。

昨秋は浜松学院に敗れはしたものの、延長までもつれ込む大接戦に。

今春の地区予選では浜松大平台相手にコールド勝ちと成長を示した。

19~23番のブロック

  • 本命 常葉大菊川
  • 対抗馬 藤枝明誠

本命には地区予選を圧勝で勝ち上がった常葉大菊川が来ると予想。

最速147キロのサイド右腕・安西叶翔が中心となって、強い常葉大菊川の復活を目指す。

体の大きい選手が多く、甲子園で活躍した片鱗(フルスイング)がまだ残っている印象。

対抗馬には昨年、秋春連続県王者となった藤枝明誠が再び台風の目になるかも。

旧チームでの経験を持つエース右腕の山田蓮が中心となる。

昨秋はケガで苦しんだが、3月の常葉大菊川との練習試合では7回1失点と好投。

球速は130キロ台と決して速くないけど、それ以上にノビがある。

おそらくこのブロックが1番激戦な気がする。

24~27番のブロック

  • 本命 磐田東
  • 対抗馬 静清

昨夏にベスト4まで勝ち上がった磐田東を本命に選んだ。

そこまで目立つチームではないけど、毎年一定の戦力を見せる部員が多い人気校だ。

新入生にも実力のある選手が入部し、ここからチームがどう変化するのか気になります。

対抗馬には昨秋に不戦敗を味わった静清を予想。

甲子園出場経験がある有力校で、プロに進んでいる選手も多く古くから知名度があります。

毎年県外から部員が集まっているものの、近年は中々実力を見せつける前に敗れることが多いので、この春に存在感を示したい。

28~32番のブロック

  • 本命 浜松開誠館
  • 対抗馬 島田商業

近年メキメキと力をつけている浜松開誠館が上位進出と予想。

今年の2年生がタレント揃いで注目は最速140キロ台の近藤愛斗

浜松ボーイズ時代は県選抜に選ばれ、高校でも登板機会を重ねて成長している。

チーム全体で取り組んでいるフルスイングも健在で相手からしたら怖い打線だ。

対抗馬には伝統校の島田商業が勝ち上がると踏んだ。

毎年夏はベスト8常連だけど、中々甲子園までたどり着かない。

それでも昨夏は2者連続ホームランでサヨナラと接戦に強い戦いぶりが見どころ。

昨秋は惜しくも地区予選で敗れた分、春夏に懸ける気持ちは強い。

33~37番のブロック

  • 本命 日大三島
  • 対抗馬 静岡商業

今年の選抜に出場した日大三島を本命に持ってきた。

エースで4番の松永陽登は球速が常時130キロ後半まで上がり、安定感が増した。

名将・永田監督が2020年から就任し、静岡の中心的存在となる日も遠くない。

だが選抜は初戦負けしただけに相当練習を重ねてきているだろう。

対抗馬は県内では昔から名の知れた静岡商業を予想。

裾野シニア時代で全国経験がある大橋健仁がチームの柱となる。

昨秋は浜松開誠館相手に足を負傷しながらも最後まで投げぬいた熱い心の持ち主。

毎年安定した強さを誇るチームだ。

まとめ

いかがだったでしょうか。

昨秋の東海大会は静岡2校が決勝を独占しましたが、今年も相変わらずどこが勝ち上がるか読みにくい群雄割拠になってますね。

秋に上位進出したチームが立て続けにノーシードになってるので、シードを取れたチームも気が気じゃないでしょう。

その分、夏はもっと面白くなりそう。

今回は本記事をご覧いただきありがとうございました。

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