浜松開誠館野球部の強さや特徴を解説

有力校

2022年の春季静岡県大会は浜松開誠館の優勝で幕を閉じました。

開誠館は筆者が1番好きなチームで、2年前から注目してたのでこの優勝は本当に嬉しいです。

今まで優勝しなかったのが不思議なくらいに強いチームだと個人的に思います。

これまでにも開誠館の記事を何回か出しましたが、今回は開誠館野球部の強さや特徴をまとめてみました。

あくまでファンの視点です。

過去の開誠館野球部の実績

  • 2020年 夏季静岡県大会 準優勝
  • 2022年 春季静岡県大会 優勝

開誠館は昔から強かったわけでは無く、ここ数年で急成長しているチームです。

2017年に中日ドラゴンズで外野手を務めた佐野心監督が就任。

それと同時に元横浜の中村紀洋氏が非常勤コーチに就任した。

そこから開誠館野球部はメキメキと力をつけ、2020年夏の独自大会には一気に準優勝まで駆け上がった。

筆者は浜松出身でありながら、独自大会になるまで開誠館がどれだけ強いのか知らなかったので当時は本当に恥ずかしい限りです💦

2020年に開誠館野球をテレビで初めて見た印象はとにかくパワフル!

何でこのチームが今まで無名だったのかと驚きましたよ。

特に当時のエース・長屋竣大は飛びぬけていた。

現在は立命館大学で投手を務めており、最速はなんと152キロ。

プロに行けるほどの逸材だ。

一方でチームは独自大会以降少し低迷気味だったものの、今年の春に頭角を現した。

開誠館野球の強さ

筆者は実際に春大の試合を観てきたわけではありませんが、過去の試合を観て開誠館野球の強いなって思った部分を書いていきます。

今年のチーム方針も例年とは変わってないと思うので、参考程度になればと。

打球が速い

試合のビデオを見て度肝を抜かれたのが打球の速さ。

各打者のスイングスピードが恐ろしく速いし、バットにまともに当たればどこへ飛んでいくか分からない。

もし自分が相手内野手の立場で、開誠館打者の打球が転がってきたらもう 〇ぬんじゃないの?って思いました。

いや、転がるっていう表現自体が失礼なくらい。

ツイッターにも実際に試合を観た方で僕と同じ気持ちの人がいました。

開誠館の方針であるフルスイングはもうサマになってますね。

ただ、好投手相手だと中々得点を奪えない試合も多々あります。

ここからミート力まで仕上げたらもう手がつけられません。

投手陣の厚さ

開誠館はバッティングが凄いと評判ですが、それ以上に投手陣の層が厚い。

2年前のメンバーは剛腕の長屋を筆頭に140キロの村山、130後半を出す堀田、上島、平林とまさに投手王国と言える。

今年で言うと、最速138キロの左腕エース・山口、同じく左腕で打者としても長打が期待できる2年生・廣崎、140キロ台の剛速球で押す近藤の3枚看板は盤石。

その他にも主将で野手兼任のプロ注目選手・静内も最速143キロのボールを投げ込み、決勝の静岡高校戦でもリリーフで4人をシャットアウト。

失礼な言い方だが、「静岡のチームとは思えないくらい投手がいますね」っていう印象。

開誠館の打線は強力と言っても良いときと悪い時の差が極端なため、投手が安定していると心強い。

指導陣が豪華

高校野球は指導者で決まる」という言葉があるように開誠館の飛躍も監督・コーチの指導が花開いている。

その指導陣のメンツは元プロ野球選手ばかりだ。

監督は元中日の佐野さん、同じく元中日の古池小島コーチなどがいる。

2年前のエース長屋は元内野手、今エースの山口は昨年秋はベンチ外。

これらの選手を絶対的エースに押し上げる指導陣のレベルは目を見張るものがある。

去年まで開誠館で打撃を教えていた中村紀洋の置き土産も春大優勝の原動力になったことでしょう。

指導陣が優秀なおかげか近年は県外からタレントが集まるくらいに戦力は充実している。

あとはその逸材集団をどう育て上げるか。

去年の夏は力を出し切れずに掛川東に初戦敗退の悔しさを味わった。

今年の夏こそ初の甲子園へ~

まとめ

いかがだったでしょうか。

春大で優勝したため、開誠館は東海大会出場を決めました。

相手は愛工大名電と強豪ですが、持ち味を存分に発揮すれば十分勝機はあります。

これからが楽しみなチームですね。

今回は本記事をご覧いただきありがとうございました。

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