丹生野球部 2022メンバー

有力校

福井県からは地区王者の敦賀気比と21世紀枠で丹生が選ばれました。

21世紀枠とは

部員不足やグラウンドがない、豪雪地帯といった学校・地域の特性などの困難を克服した学校や、ボランティア活動といった野球以外の活動での地域貢献で他校の模範となる学校を選出。

Wikipediaから引用

といった基準で近年、好成績を残してるけどあと一歩で強豪校に惨敗して甲子園出場機会に恵まれていない学校を3校招待する制度である。

今回はその21世紀枠で選ばれた丹生の選手を調べていきます。

ちなみに他の2校は大分舞鶴只見です。

初戦の相手は広島商業です。

戦歴

2021秋季福井県大会

  • 1回戦  18-8 高志
  • 2回戦  5-3 鯖江
  • 準々決勝 2-1 金津
  • 準決勝  0-14 福井工大福井
  • 3位決定戦 3-8 敦賀気比

福井県大会メンバー

背番号名前学年ポジション中学所属チーム
1井上 颯太2投手鯖江市立鯖江中
2木津 慎之介2捕手鯖江市立鯖江中
3小松 海夢3内野手三国ボーイズ
4田村 渉3内野手越前町立朝日中
5牧野 喬悟3内野手越前町立朝日中
6橋本 隼2内野手越前市立万葉中
7齊藤 亮成3外野手鯖江市立中央中
8吉田 樹利3外野手鯖江市立中央中
9梅田 臨太朗2外野手越前市立万葉中
10来太 竹竜3内野手越前町立朝日中
11清水 慎之介3外野手越前町立朝日中
12橋本 快斗3捕手鯖江市立鯖江中
13浅尾 来貴3外野手鯖江市立中央中
14赤星 力登2外野手越前町立朝日中
15齊藤 元紀2内野手福井市立光陽中
16浅野 研磨3内野手鯖江市立中央中
17寺内 光希2内野手南越前町立河野中
18小松 龍生2投手福井中学ボーイズ

メンバーの見どころ

選手の出身地を見てみると、県立であるため全員地元出身の選手で構成されています。

昨秋の福井県大会では3位決定戦で北信越大会優勝の敦賀気比に惜敗した。

それでも、地元出身の27人の選手が地域活性化の活動を行っていることなども評価され、21世紀枠での甲子園出場を決めた。

レギュラー9人のうち4人が2年生だが、昨夏の県大会でスタメン出場していた選手も多く、経験値は決して低くない。

ただし、バッテリーは「ここからどう、成長してくれるかがカギ」と春木監督は話す。

投手面

2年生エースの井上は、昨秋の県大会で全5試合に先発して防御率は1.91と安定感がある。

準々決勝(金津戦)では、11奪三振と好投。

打者の懐をうまく改めるピッチングが持ち味で、負けん気の強さを見せる。

スリークォーター右腕の小松は変化球の切れ味が鋭く「潜在能力はチームNo・1」と春木監督が期待する。

球の出どころが打者には見づらく、展開次第ではワンポイント起用もありそうだ。

182センチ85キロの恵まれた体格の齊藤元紀は、内野手登録だがマウンドにも立つ。

中学時代のサイド気味のフォームから高校でオーバーハンドに変え、球威を増した。

主将の来太も投球センスが高く、制球力が抜群だ。

打撃面

昨秋の公式戦で5割の打率を残した橋本隼は、三振が少なく「球をしっかり選んで捉えられる」と春木監督も高評価のリードオフマン。

身体能力に長け、足でも相手をかく乱する。

3番・井上は、飛距離はチームでも1.2位を争う。

「木製バットでも外野の間を抜くような当たりを飛ばす」と春木監督。

昨秋はケガで県大会出場は無かったが、1年夏からレギュラーだった主将・来太がこの春は復帰し、4番を打つことになりそうだ。

昨秋4番を打った捕手の木津は「攻守で成長してくれる期待を込めて(4番を)任せた」と春木監督。

広角に鋭い当たりを飛ばす中距離砲で、昨秋急成長した牧野も巧打者だ。

3年前、後に広島カープに入団するエース・玉村昇悟を擁したチームは投打でまとまりがあり、県内でも注目されたが「当時のチームより能力は上。このチームは一発もあるし、楽しみです」と指揮官は語る。

アナゴ

21世紀枠でも侮れないチームだね~。

野球人

特にエースの井上君は最速140キロの力強い直球が魅力。

まとめ

いかがだったでしょうか。

2019年の夏は県決勝で敗れ、あと1歩で出場を果たせなかった聖地。

当時の田村らを見て丹生に集まった後輩たちが、どのような戦いを見せるのか楽しみです。

今回は本記事をご覧いただきありがとうございました。

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