野球人が描く高校野球漫画のストーリー

漫画

僕はあまりの野球好きで、ついつい自分が漫画家になったらどんな野球漫画を描こうかと考えてしまうときがあります。

本当に漫画家を目指すわけではありませんが、書くならこんなストーリーにしようというアイディアはあります。

今回は野球人が考えた下らない高校野球ストーリーをまとめてみました

読者からしたら何の利益にもならない記事ですが、よろしければ温かい目で最後まで見てくれると嬉しいです。

中学3年生のシニア時代からスタート!

地元静岡県では名門チームと言われる浜末シニア。

そのチームでエースとして活躍するのが主人公である小室颯(こむろはやて)

最速125キロを放る本格派で、変化球は高速シュートを持つ制球力が高い投手だ。

浜末の私立新鋭校から声が掛かり、既に入学を決めている。

他のメンバーも逸材揃いで中学3年夏はなんと全国優勝。

この優勝メンバーが高校から各チームにばらけて、甲子園を懸けた高校生活が始まる。

  • 投手  小室颯   浜末シニア→聖麗クトファリス(静岡)
  • 投手  金子正樹  浜末シニア→静丘(静岡)
  • 捕手  浅岡優真  浜末シニア→常和大喜久川(静岡)
  • 内野手 竹田俊介  浜末シニア→浜末開星館(静岡)
  • 内野手 東海林美岬 浜末シニア→浜末工業(静岡)
  • 内野手 高田ひかる 浜末シニア→聖麗クトファリス(静岡)
  • 外野手 黛健太   浜末シニア→懸川西(静岡)
  • 外野手 内山航大  浜末シニア→名後屋工大名電(愛知)

ネーミングセンスがダサすぎてすみません💦

高校1年夏から即ベンチ入りの順風満帆な高校生活

小室が入学する聖麗クトファリスは昨年から就任した三村監督によって、野球部強化が始まった。

小室と共に入学した選手は兵庫、大阪、愛知、神奈川など県外から来た同級生も多い。

良い選手が揃ってきた聖麗の中で小室は、みんなに比べてスピードは劣るものの、持ち前の制球力と変化球を活かし、夏には早速ベンチ入り

先輩と共に甲子園を目指すわけだが、漫画界の静岡県で1番の本命は静丘高校。

静丘を倒さない限り、聖麗に甲子園初出場への道は開かれない。

3年エースの杉山が先発を務め、小室は主にリリーフ。

このコンビで順当に勝ち進み、4回戦まで進んだ。

相手は強敵の静丘高校。

静岡県で有望な中学生ばかりを集めたチームだから簡単に倒せるわけないけど、漫画の世界だからここは順当に勝たせるw

自信を深めた聖麗ナインだったが、次の懸川西戦で惜しくも敗れる。

先輩たちは引退してしまうけど、主人公の小室にとっては充実した夏だった。

高校1年秋にスランプに陥り、2年からは優秀な1年に抜かれる

秋こそは甲子園へと小室含めた1.2年生は闘志に燃える。

新チームでエースナンバーを託された小室は球速を130キロまで伸ばし、万全の状態で秋へ挑む。

打線がまだ噛み合わないものの、小室の粘り強い投球でチームは次々と強豪を倒し、ベスト4まで勝ち上がる。

だが小室は準決勝で突如制球を乱し、常和大喜久川のフルスイング打線に捉えられてしまった。

結果は1-13のコールド負け。

東海大会進出を懸けた3位決定戦では小室は投げず、普段は外野を務める横原が先発。

この試合も相手の浜末商業に3-4の惜敗。

東海大会に進めず、春の選抜大会への道は閉ざされた。

何より、小室がスランプに陥ったことがチームにとって大きな痛手。

原因はおそらく無意識の中でエースナンバーを背負う重圧がのしかかり、知らず知らずフォームが乱れていたことだ。

冬のトレーニングで克服を誓うも、中々上手くいかない。

元々小室は内気で大人しいタイプ、技術が良くても精神面で影響が出てしまうのも無理ない。

あっという間に月日は流れ、2年生の春を迎えた。

三村監督の元に集まった新入生は去年以上の逸材揃い。

特にU-15を経験した熊沢は既に140キロを超える剛腕投手だ。

それに加え、秋に小室に代わって投げた横原も投手としての頭角を表し、小室は夏にベンチ外となってしまった。

2年夏から急成長し、秋からはレギュラー復帰!

夏大のメンバーは下級生中心で、投手陣は3年の村松、2年の横原、1年の熊沢の3枚看板となった。

熊沢がエースナンバーを背負い、小室がいないことで嫌なムードが漂っている。

その嫌な予感は見事に的中してしまうことに。

熊沢は完成度が高いけどまだまだ経験未熟な1年生。

相手が無名校の化学技術ながら初回に先制を許す。

それで焦ったのか守備もあり得ないミスの連発でそのまま2-7の完敗。

初の甲子園に期待が高まっていただけにこの初戦敗退はかなりのショック。

スタンドにいた小室も黙ってその場を見届けるしかなかった。

三村監督が経験未熟な1年生にエースナンバーを与えたことは、結果的に大きなミスを招いた。

それでも三村監督は小室をいきなりベンチ外にしたことは、ちゃんと理由がある。

精神的に弱い小室に敢えて挫折を味わってもらい、今後の飛躍につなげてもらいたい意図があったのだ。

監督の期待通り、小室は全体練習から外れて黙々と走り込みとネットへのボール投げを続けた結果、従来のフォームを取り戻した。

小室は秋から再びエースとなり、悔しさを糧に成長したナインが一丸となって秋に栄冠を掴みにいく。

聖麗は快進撃を続け、準々決勝で優勝候補の浜末工業に5-0の完封勝ち。

準決勝は日大美島に10-3のコールド勝ち。

決勝は静丘に5-7で敗れたものの、秋の東海大会に進出。

静岡2位で挑んだ東海大会は並みいる県外の強豪を倒していき、結果的には東海大会優勝。

神宮大会は初戦敗退だったけど、チームは春の選抜を確実なものにした。

3年からはいよいよ最後の甲子園を目指す

1月下旬、聖麗クトファリスに吉報が届いた。

東海地区代表として挑んだ選抜はベスト8。

全国の舞台でも力を発揮した聖麗は夏に向けて大きな経験を得た。

だが、そこに伏兵が現れる。

今まで無名だった浜末開星館が数年前から聖麗と同様に野球部強化を始め、春の東海大会でいきなり優勝した。

開星館のエースはなんと浜末シニアで内野手だった竹田が務めている。

開星館の指導陣は元プロが揃っていて、地肩が強い竹田の投手としての素質を見抜いていた。

竹田の最速は148キロ!

思わぬ伏兵の登場で夏は大激戦となりそうだ。

以下省略

まとめ

いかがだったでしょうか。

くだらない妄想ストーリーだったけど、筆者がもし漫画家になるならこのような展開を描きたいと思います。

少しでもこのストーリーを気に入ってくれる方がいたら嬉しいです。

今回は本記事をご覧いただきありがとうございました。

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