プロ野球人気が下がっているかと思ったら、むしろ人気が上がっている

プロ野球

皆さん、こんにちは!

この記事をご覧になっている方は、プロ野球が好きなのではないでしょうか?

僕は最近になってまたプロ野球を見始めました。

以前は、コロナ過になって以降、プロ野球が応援禁止となり、現地に行ってもすごくつまらなかったです。

その時(2020年夏)にちょうど、僕の母校が静岡県大会で優勝したのをきっかけに、プロ野球から離れ、高校野球にのめり込むようになりました。

高校野球観戦も中々面白くて、甲子園での試合は特別感があって楽しいです。

時が流れ2024年になり、久しぶりに贔屓(阪神)の試合を観に行って、プロ野球人気が上がっているのではないかと驚きました!

<strong>野球人</strong>
野球人

プロ野球って巨大コンテンツだよね!

関連記事:なぜ高校野球が人気なのか?

プロ野球人気が上がっていると思ったきっかけ

参照:https://led.led-tokyo.co.jp/news/106_0521/

今年観に行った試合は、バンテリンドーム4回、横浜スタジアム1回です。

セリーグ全ての球場に行ったわけではないので信憑性は少し低いかもしれません。

とはいえ、コロナ以来久しぶりにバンテリンドームに行ったら驚きました。

阪神ファンはもちろんのこと、中日ファンが若い人がかなり多かったです。

野球って今は競技人口がかなり減っていて、若い人に人気の無いイメージがありました。

だけど、見るっていう観点においては、また別の話かもしれません。

バンテリンドームに行ってみて、個人的に良いなって思ったのは、106ビジョンです!

このビジョンは元々そこまで大きくなくて、写真で言うとビールの広告までしか幅がありませんでした。

2017年に今のような大型ビジョンに改修され、当時は「そんなに変わるものかな」って思っていましたが、いざ行ってみるとその迫力に圧倒されました。

ビジョンが大きくなると、演出の迫力はもちろん、選手の詳細な情報が網羅されていて、野球好きにはたまりません!

打席に立っている選手の出身校、誕生日、打率、対相手チームの打率、対相手投手の打率、得点圏打率など、一見何でもない情報を可視化しながら野球観戦するのって、かなり面白いです!

野球人気に繋がっているかは分かりませんが、こういう細かい演出の違いで野球観戦の面白さは変わってくると思います。

横浜スタジアムの方も昔と比べてかなり変わっています!

レフトとライトの後方部にはウイング席が増設されていたり、座席の色はオレンジからブルーになって見た目がかなりオシャレになっていました。

座席の色って球場のイメージをかなり変えるので、馬鹿には出来ませんね(笑)

大袈裟って言われるかもしれませんが、横浜スタジアムに入ったその時から、ディズニーランドにでも居るかのような爽快感のある雰囲気でした!

試合中にも、ディアーナ(チアガール)と観客によるリレー対決や、観客が巨大なミットを目がけて投球するなど、観客を退屈させないイベントが盛りだくさんです。

このようなイベントが仕掛けられていると、勝っても負けても楽しめるので、プロ野球人気が上向くのではと思いました。

近年の観客動員数

年度巨人ヤクルト横浜中日阪神広島
2014302万人144万人156万人200万人269万人190万人
2024283万人200万人236万人234万人301万人209万人
参照:https://npb.jp/statistics/attendance_yearly_cl.pdf ※数値は四捨五入しています

プロ野球人気が向上しているかを測る観客動員数をまとめてみました。

球場によってキャパは違うと思いますが、それは一旦省いて年間の来場者数を見てみます。

僕が足を運んだバンテリンドーム(中日)は10年前と比べて34万人、横浜スタジアムは80万人も伸びていました。

やはり僕が感じたプロ野球人気の向上は、確かなものであるということが分かります。

ほとんどのチームが10年前と比べて、観客動員数を上げている一方で、巨人が唯一数字を落としています。

ただこれは巨人の人気が落ちたというより、今までの巨人人気が凄すぎただけです。

昔は巨人がダントツ人気で、FA選手をどんどん獲得していましたが、メジャー行きの選手が増えたり、パリーグのチームが軒並み地方に移転して、人気を上昇させたことなどが考えられます。

他のチームやメジャーリーグが人気を上昇させたら自ずと数字が下がるのは自然ですね。

それでもなお、巨人の観客動員数はセリーグ2位なので、伝統チームの底力は凄いです。

そして阪神はただでさえファンが多いのに、観客動員数を伸ばしているのは、2023年の優勝&日本一の影響が大きいと思うので、巨人も来シーズンには優勝効果で観客動員数が伸びるのでは⁉

最後に

個人的には野球観戦に行ってみて、10年前と今で大きな変化があったかと言われれば、そうでもありません。

ここまでプロ野球人気向上の要因は各チームの球場イベントが大きいと思っていましたが、このブログを書いている途中でWBCの存在をすっかり忘れていました。

そうやん、大谷翔平のアメリカンドリームがプロ野球人気に関係ないわけがない。

WBCの注目度は遥かに高く、WBCをきっかけにプロ野球が気になった人も少なからずいるはずです。

野球好きの僕にとっては、形はどうでも良くてとにかく野球好きが増えて欲しいです!

それじゃ~

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