2023年、阪神がついに18年ぶりのリーグ優勝を果たしました!
物心がついた時から阪神ファンだった僕としては非常に嬉しいです!
ですが、阪神が優勝する前、妙な違和感が…
何かというと、阪神ファンや関西テレビ局はみんな優勝のことを「アレ」って言ってませんでした?
野球を知らない人からすると、何で「優勝までもう少し」を「アレまでもう少し」って表現するのか疑問に思ったことでしょう。
実は、阪神タイガースには、代々伝わる「優勝を逃す呪い」が存在していたんです⁉
今回はその呪いとやらを解説していきます!
優勝特番のせいでリーグ優勝を逃す⁉
2021年、6月ごろに行われた「あかん阪神優勝してまう」という番組。
この時の阪神は首位を独走しており、関西テレビが阪神の優勝を予祝するために放送された番組のようです。
しかし、この特番が放送されてから阪神が急に調子を落とし、9月1日に巨人に追い抜かれ、再度首位に這い上がるも最終的にはヤクルトに優勝を奪われてしまいました。
つまり、優勝特番が盛大なフラグとなってしまったわけです。
本当に特番のせいで優勝を逃したなんてことは無いはずですが、シーズン中の予祝は阪神ファンにとって、最高最悪のトラウマとなったのです。
2008年にも阪神は予祝に呪われていた。
時は遡り、2008年にも余計な予祝が原因?で阪神タイガースは重大なトラウマを抱える出来事が起こったのです。
この時の阪神は、7月22日という早いタイミングで優勝マジックが点灯するほど首位を独走していました。
だが、2位の巨人と最大13ゲーム差をつけていたにも関わらず、あれよあれよと失速し巨人に優勝をゆずってしまう不名誉な記録を打ち立てた。
一部の新聞社は「Vやねん!タイガース」という特集号を販売してしまい、これもまた見事なV逸フラグを立ててしまったわけです。
これらの特集や優勝特番が阪神ファンにとって不吉感や不快感を与え、「優勝」という言葉はシーズン中では禁句となりました(笑)
放送業界でも「優勝」というワードがNGに(笑)
優勝特番のフラグ効果がデカすぎたせいか、関西テレビ局では「優勝」という言葉を絶対に使ってはいけない決まりが出来ました。
「優勝」の代わりに使われるようになったのは、冒頭にも触れた通り「アレ」です。
どのチャンネルをつけてもみんな「アレ」しか言ってません。
みんな阪神に気を遣ってて優しいですね(笑)
元々阪神が「アレ」を使い始めたのは、2023年に岡田監督が就任してからです。
岡田監督は昔から「優勝」のことを「アレ」と言っています。
優勝が見えてくると選手の調子が悪くなることを知っていたんですね。
阪神はゲン担ぎやプレッシャーを除くために「優勝」を禁句にして見事優勝を果たしました!
やっぱ予祝とか論外ですよね(笑)
阪神の選手も優勝特番を気にしていた?(笑)
優勝特番の呪いは阪神ファンに限らず、選手も嫌だったみたいですね(笑)
プロ野球選手が色々ぶっちゃける番組で、阪神の秋山選手が優勝特番を気にしていたことが判明しました。
そりゃそうですよ!
優勝しなかったらどうするつもりなんだろうって…
まあテレビ局も悪気があって放送したわけじゃないから責めることはできません。
でも、二度とシーズン中の特番は控えておくれ~
優勝した後ならいくらでも祝えますよ。
余談:今年阪神が優勝した理由
ここまで優勝特番の恐ろしさを伝えてきました。
今年(2023年)は阪神の優勝特番が無かったせいか、9月は11連勝という猛攻で優勝を勝ち取りました。
しかし、その裏で今年(2023年)の6月にこんな特番が…
ある阪神ファンがYouTubeで横浜DeNAベイスターズの優勝特番を作り始めました(笑)
この動画がアップされるまで、DeNAは阪神を追い抜き首位に浮上しましたが、特番動画がアップされてから4連敗を喫することに…
それだけでは済まず、阪神に首位を取り返され優勝消滅まで追い込まれました。
今となっては3位になってしまい、4位の巨人とクライマックスシリーズをかけて勝負しています。
言葉が出ませんね(苦笑)
まとめ
いかがだったでしょうか。
優勝特番が理由で、優勝を逃すなんて科学的な根拠はありませんが、少なくとも選手たちにプレッシャーはかかるでしょうね。
プロ野球に限らず、フラグなんて絶対あかんぞ!(笑)
それにしても今年は阪神が優勝して本当に良かったです。
日本シリーズも楽しみですね。
今回は本記事をご覧いただきありがとうございます。
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