野球ファンの皆さん、こんにちは!
先日は2024年のドラフト指名で盛り上がりましたね!
ドラフトは推しのチームが強くなるかの重要なカギを握るので、皆さんは指名の声があがるたびにハラハラしていたのではないでしょうか?
僕も今年は22歳で、ちょうど同い年が大卒として指名を受けているので、より一層注目度が高まりました!
そこで今回はドラフト指名を振り返って、来シーズンからどんな展開になるのかを考察していきたいと思います。
今年は大学生投手が豊作でやんす!
全部書くとキリが無いので、敢えてドラフト指名選手一覧は載せません!
セリーグのドラフト指名
今年の大学生投手の目玉は何といっても、金丸夢斗(関西大)と中村優斗(愛知工業大)ではないでしょうか?
金丸投手は最速154キロの左腕で、出力、制球力、変化球が全て一級品で、10年に1度の逸材と言われるほど完成度が高いです!
中村投手は最速160キロの剛腕で、鋭く落ちるフォークと縦横に曲がるスライダーが武器の右腕です!
そんな注目の2人の行方は、金丸投手が4球団競合で中日に、中村投手はヤクルトが1本釣りに成功しました。
2チームとも、先発投手陣で苦しんでいたので、かなり大きな補強だと思います!
リーグ優勝した巨人は、高卒内野手の石塚裕惺(花咲徳栄)を獲得しました。
石塚選手は高校ナンバーワンスラッガーとの呼び声が高く、坂本勇人2世候補としても期待大です!
阪神は社会人トップレベルの左腕・伊原陵人、DeNAも即戦力社会人右腕の竹田祐を指名しました。
伊原投手は最速149キロで、スピード以上にスピン量が凄まじく、DeNAの東に近いイメージです。
竹田投手も150キロの出力があり、四隅にピタピタできるコントロールがあります!
広島が指名したのは、青山学院大の佐々木泰選手です。
佐々木選手は大学野球界屈指のパワーヒッターであり、フォロースルーが大きい。
インコースも上手く捌ける器用さも持ち併せています。
セリーグのドラフト1位を全体的に見ると、投手を指名するチームが多かったですね。
昨今は投高打低の傾向があります、味方が打てなくなると投手陣の負担が増えて、酷使に繋がりやすいです。
なので投手を指名した4チームとも、高校生投手ではなく即戦力の大卒か社会人でした。
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パリーグのドラフト指名
パリーグの中で1番注目された選手は宗山塁選手ではないでしょうか⁉
宗山選手は、金丸投手と同様に、10年に1度の逸材と評判です!
中日でショートをしていた井端さんでも、「弱点を見つけるのが難しい」と言うほど守備力が高いです。
その宗山選手を引いたのは楽天で、マー君以来のスター選手誕生かもしれません!
他の大学生野手は、ロッテが西川史礁、オリックスは麦谷祐介を指名しました。
西川選手は、大学野球界を代表する長距離砲。
麦谷選手は、走攻守3拍子そろった左打ちの外野手。
2人とも魅力のある野手でとても楽しみです!
そして残り3チームのソフトバンクは村上泰斗、日本ハムは柴田獅子、西武は齋藤大翔など高校生を指名していきました。
村上投手は、高校球界屈指の速球派右腕で最速は153キロ!中学時代は捕手でした。
柴田投手は、最速149キロのストレートを放り、打つ方でも高校通算19本塁打をかっ飛ばし、二刀流として注目を集めています。
齋藤選手はフットワークが軽く、強肩を生かして鋭い送球を放つ超高校級ショートです!
高校生は大学生に比べて4年早い分、早めに才能を開花させたいですね。
パリーグは、どこのチームも金丸投手や中村投手を指名しなかったので、野手を欲しがるチームが多かったと思います。
最後に
今年も大いに盛り上がるドラフトとなりました!
個人的に今回のドラフトで1番成功したチームは中日だと思っています。
即戦力左腕の金丸を筆頭に、社会人と高校生でそれぞれ力のある投手を指名しました。
僕は阪神ファンなので、やはりセリーグのライバルチームは気になっちゃいます!
ヤクルトも投手が弱点と言われる中で、剛速球を投げる中村を獲れたのが羨ましいです。
でも阪神も負けておらず、伊原選手の他には独立リーグの選手が多かったですね。
阪神は高卒をあまり取らないイメージがあるので、こういうところも各球団の戦略が見えて面白いです。
来シーズンまで待ちきれません!
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