静岡の高校野球オタクの皆さん、こんにちは!
わたしこそ野球オタク全開の野球人です。
昨夏の甲子園では我が静岡県の浜松開誠館が甲子園1勝を果たし、大いに盛り上がったと思います。
関連記事:浜松開誠館野球部の甲子園への道のり
その波に続いて、今年の夏の甲子園も県勢が勝ち進んで欲しいところ。
今年はどこの高校が勝ち上がるのか?
僕個人が注目しているチームをこの記事で紹介していきたいと思います!
甲子園1勝で大盛り上がりって…
そこは突っ込むな()
静岡県の注目チーム
浜松開誠館
僕がイチオシしているのが、浜松開誠館です!
昨年(2023年)は夏の甲子園に初出場し、その名を全国に轟かせました。
春季予選を2回見ましたが、まだ調子は上がっていないものの、今年も甲子園を狙えそうな戦力が揃っていると思います。
投手陣はエース左腕の松井(3年)、本格派右腕・伊波(3年)の2枚看板です。
ストレートの最速は、松井が135キロ、伊波が143キロですね。
それに加え、2年生左腕の細川が注目です!
ボールのキレが良く、球速以上に質が良いストレートを投げ込みます。
最速は135キロくらいでしたが、まだまだ伸びそうです。
他にも2年生の塚田、百合、久本、浅野、長津など選手層が厚いですね!
打線の方も、低反発バット関係なくボールを飛ばしています。
緩いボールが苦手なのは相変わらずでしたが、夏に向けて楽しみな打線になってきました。
聖隷クリストファー
まだ甲子園出場経験が無い聖隷クリストファー。
僕の母校でもあるので、なんとしても頑張ってもらいたい。
聖隷の試合も1試合観ましたが、打線は期待できそうでした。
元々繋ぐ野球が持ち味の聖隷野球は、低反発バットの影響をそこまで受けていない印象があります。
上位校との対戦でどうなるか見ものです。
僕が見た試合の投手は、2年生右腕の上田が完投していました。
サイドスローから放たれる直球は120キロ程度でしたが、打者の反応を見るとやはり打ちづらいそうです。
秋の大会でエースを背負っていた右腕の袴田(3年)は安定感のある投球で、秋の大会はベスト4に貢献。
最近はまだ見れてないけど、秋の時点では135キロを投げていたと思います。
そして僕が聖隷で1番注目しているのは、本格派左腕の山内(3年)です!
1年生の夏からベンチ入りし、デビュー戦では開誠館相手に堂々のピッチングを披露していました。
しかし、山内は春大ベンチ外のようでした(;_:)
野手では、大高(3年)の守備に注目です!
三遊間に抜けそうな打球をキャッチし、スローイングも安定していました。
磐田東
個人的にこれから気になるチームの磐田東。
というのも今年から新しく監督に就任したのは、健大高崎でコーチをしていた赤堀佳敬さんです!
健大高崎と言えば、つい先月(2024年3月)に選抜で優勝しましたね!
強豪校の指導者がやってきたからといって、簡単に甲子園に行けるほど単純ではありませんが、期待しちゃいますね。
今いる選手の中で1番注目なのは、プロも注目している剛腕・寺田(3年)です。
僕はまだ見たことが無いので、これから追っかけていきたいですね!
ストレートの最速は144キロで、噂に聞くとかなり好投手のようです。
そして同じく3年の永井(3年)も、最速135キロを放り、寺田との2枚看板を結成します。
磐田東は試合を観てないばかりに、情報が少なくてすみません。
常葉大菊川
2023年の選抜に出場し、これからも期待がかかる常葉大菊川。
近年は、サイドスローから150キロを投げる安西叶翔、強肩強打の鈴木叶がプロ入りしましたね!
今年のチームも打撃が良くなれば、甲子園が視野に入ると思います。
投手陣は、1年秋から試合に出場し、甲子園のマウンドにも立った左腕・久保(3年)、同じく1年から野手として出場し、今は投手を務めている小澤(3年)が控えています。
久保はスピードこそ速くないものの、独特のフォームでタイミングをずらし、打者をことごとく打ち取る安心感があります。
小澤が投手をやっているところはまだ見れてないですが、最速は140キロ近いようで、久保とのコンビネーションが楽しみですね!
しかし、久保も春大ベンチ外のようでした(;_:)
打線は下級生から経験があり、小柄ながらパワーヒッターである勝亦(3年)、スピードボールに対応できる鈴木徠空(3年)が引っ張ります。
下級生はまだ把握しきれてませんが、4番を務める大型スラッガーの橘木(2年)が注目です!
そして4月に入学してきた1年生には、既に142キロのスピードを叩き出す佐藤に期待がかかります!
藤枝明誠
2023年秋に県大会優勝に輝いた藤枝明誠。
飛びぬけて凄い選手がいるわけじゃないけど、堅実な守備と相手投手を嫌がらせるほどの選球眼を武器としたチームです!
投手陣は、エース右腕・山田(3年)と左腕・日吉(3年)のコンビネーションが楽しみだ。
2人ともスピードはそこまで速いわけじゃないけど、変化球を中心としたピッチングで、昨秋は県岐阜商の強力打線を抑え込んでいました。
春の県大会では、本格派左腕の杉山(2年)もベンチ入りし、投手陣の厚みが増しました!
そして打線では、下級生の頃からチームを引っ張っている皆川(3年)に注目です。
小柄な体格ながら左右両方に打ち分ける器用さと、ホームランを狙えるパワーが魅力的です!
静岡
名門復活を懸けて着々と力をつけてきている静岡。
2021年夏を最後に甲子園が遠ざかっているものの、今年のチームはかなり手強いくらい戦力が揃っていると思います!
投手陣は、エース右腕の谷脇(3年)を中心に、本格派右腕の増田(2年)と左腕・吉田(2年)が控えているのが大きいです!
特に増田は、最速が140キロを超える本格派だ。
それに加え、1年秋から登板機会が多く、野手兼任の中野(3年)までいる。
近年、投手不足だった静高が投手王国に成り上がってきました!
ここに打線の強さが加われば、夏の台風の目になるはず。
打線で注目なのは、和田(3年)と中野(3年)です。
春大は現地では見れずに動画で見ましたが、和田が2試合連続のホームランを放ちました!
低反発バットでも関係なく、綺麗なスイングでボールを救い上げていました。
中野も一発を狙える打者なので、打つ方も楽しみですね!
加藤学園
2023年春に東海王者に輝き、注目度を上げた加藤学園。
実は2020年の選抜に出場予定でしたが、コロナの影響で中止になってしまいました。
今年こそは真の甲子園初出場を決めたいところ。
ただ、この記事で紹介しているチームの中で、僕が1番情報を得られていないチームです(>_<)
なので、注目選手とかは正直全く知らない。
しっかりしろよ、バカタレ!
すみません、でも気になる選手はいましたよ。
ドラフト候補と噂になっている、森虎大朗(3年)。
最速140キロに迫る左腕で、今後注目していきたい!
そして2年生にも、山田、島田という好投手が控えています。
打線では、1年秋から正捕手の片山(3年)がどれほど成長したかが楽しみです!
知徳
最近、何かと話題になっている知徳。
それもそのはず、最速152キロ右腕の小船(3年)がいますからね!
152キロでも十分速すぎるスピードですが、小船のインタビューの様子からまだまだ球速が伸びそうな予感がします。
スピードだけではなく、コントロールも良く安定した投手に成長しています!
そして知徳は小船が目立ちがちですが、小船以外の選手たちも十分怖い存在です。
投手陣では、1年から登板実績を重ねている左腕の原田(3年)、体格に恵まれてるこちらも左腕の宝田(2年)が気になりました。
原田はしなやかなフォームでコントロールも良く、安定感があります!
宝田はまだ見れていないので、これから追いかけていきたいですが、体の大きい選手ですから先が楽しみですね!
打線では、1年夏からレギュラーの松本(3年)と京増(3年)が中心となるでしょう。
2人とも中学の名門・静岡裾野シニア出身で、ホームランを狙えます!
打撃の調子次第では、甲子園も夢ではない。
日大三島
2022年に春夏連続甲子園出場を果たし、注目を浴びている日大三島。
県内でトップクラスと言えるほど、選手が揃っている印象があります。
投手陣は、背番号10ながらエース級の活躍をしている左腕・関野(3年)と本格派右腕の小川(2年)が中心となるだろう。
関野の球速は130キロながら、手元で伸びる球質を持っており、なおかつ四隅を突くコントロールが持ち味です!
小川はフォームが綺麗で、球速も140キロ近いキレの良いボールを投げ込みます!
他にもエースナンバーに返り咲いた左腕の竹田(3年)、同じく左腕で快速球を投げる永原(2年)が注目です。
打線では、主将を務める綱島(3年)を軸に、1番打者の小林(2年)、パワーヒッターの渡邉(2年)に期待していきたい!
最後に
かなり簡略化して書いたので、至らない部分も多いかもしれませんが、今年はしっかり球場に足を運んで生の情報を届けていけたらと思います。
特に東部勢は本当に見れていないので、いつか観に行きたい!
絶対行かないやつw
遠いから仕方がない!
今年の夏もどこが優勝するか読めないですね。
共通して言えるのは、打てるチームが勝ち進むと思う。
それじゃあ、またな
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