人見知りあるある・特徴をまとめてみた

経験

突然ですが、あなたは人見知りですか?

ちなみに筆者は極度の人見知りで、人生のあらゆる場面で人見知りが発動し、勝手に苦労してきた人間です。

僕と同じく人見知りに悩んでる人は少なくないと思います。

人と仲良くなりたい・喋りたいのに上手く話せないのは辛いですよね。

今回は人見知りなら絶対共感するであろう、「人見知りあるある」をまとめてみました。

この記事で書かれてる人見知りあるあるは全部筆者の経験談です

人見知りあるある・特徴

話し言葉の始めが「あっ」

意識してないのに、声を出せば言葉の出だしが絶対に「あっ」になってしまう。

  • 「あっはい」
  • 「あっわかりました」
  • 「あっそうですね」

人見知りはこういう言い方に覚えがあるはず。

消極的な性格の人によくありがちですよね。

普通の会話なのに無意識に戸惑いを隠せないのが辛い。

もうこれは不可抗力としか言いようがありません。

声が小さく相手に「え?」とよく言われる

自分に自信が持てなくて声が小さくなりがち。

頑張って話そうとした結果、相手に声が聞こえず「え?何?」と聞き返されるのが気まずい。

大した話じゃないから「何でもない」と言ってしまうこともしばしば。

せっかくの楽しい会話のつもりが声が小さいせいで打消しにしてしまうのが勿体ないとつくづく思う。

特に学校での授業の発表は嫌だ。

みんなの前で発表するだけでも緊張するのに、聞こえずもう1回って言われたら心が折れてしまう。

相手と目を合わせられない

異性相手でもないのに、目を合わせられないのはよくある。

こういうところにも自分への自身の無さがでてしまう。

なんというか、照れてしまいますよね~。

相手は話しているとき、躊躇なく見つめてくるのでついつい目をそらしがち。

相手からは挙動不審と思われてないか不安に陥るときも。

目を合わせること自体簡単なことなのに、人見知りからしたら結構ハードルが高い。

過度に沈黙を恐れる

毎日人と会うときに最も恐れているのは沈黙。

ある程度仲のいい人なら沈黙になってもそこまで気まずくないのですが、出会って間もない人や初対面相手だと結構気にする。

何か話さないきゃと思って話題を出しても、超絶つまらなくて結局沈黙になるのがお決まりのパターン。

かといって黙り続けるのも耐えられない。

沈黙に関しては人見知りじゃない人でも気にするところかもしれませんが、少なくとも人見知りな僕は沈黙を恐れすぎて、相手となるべく同じ場所にいないようにしてしまう。

(例)バイトの休憩でわざとトイレ、わざと友達と帰る時間をずらすなど

会話が盛り上がって軌道に乗れば全然大丈夫だけど、人見知りは話が盛り上がるまでがキツイ。

脳内の会話量は膨大

人見知りは周りからしたら口数が少ないように見られる。

表面上はそうかもしれない。

けど、人見知りは脳内での考え事や妄想が激しく多い。

喋る回数が少ない分、頭の中で会話するシーンを妄想しがち。

実際に口に出して言いたいことをぐっとこらえてしまうのです。

近くで話が盛り上がっているのを聞いて、そこに入りづらいから黙り癖がついてどんどん消極的になってしまうのが原因だと思う。

友達の友達は友達ではない

よく「友達の友達は友達」っていう言葉を聞くけど、人見知りからしたらこんな傍迷惑なことは無い。

自分は友達と仲が良くてその人に繋がってる人物だから、一見仲良くなれそうだけど所詮は他人。

初対面なのに、友達の友達だから仲良くしなきゃいけない雰囲気がまあめんどくさい。

それなら本当に知らない人の方がまだ気が楽。

1人の友達と遊ぶときに別の友達を誘うっていうのもマジで勘弁してほしい。

例えば自分、友達、別の友達の3人で遊ぶとき、友達がトイレかなんだかでいなくなった時、2人でいるのが気まずい。

仲良くなればいいのにって思うかもしれないけど、それが出来たら苦労しないのよ。

周りの目を気にしすぎ

自分に自信が持てない性格の人見知りは周りの目を過度に気にする。

まあ周りの目を気にするせいで人見知りになるのがほとんどだと思う。

相手はそれほど気にしてないのに人見知りは、変なことを言ってないか、相手を不快にさせたかなと極度に気にする傾向がある。

特に恥ずかしいことをした場合、何日も根に持ってフラッシュバックするという辛い現象を起こしてしまうことも。

周りの人は何も気にしないどころか覚えてないこともあるのに、どうしても気にしてしまう。

これはもう人見知りの宿命と言っても過言ではない。

心を開けばよく喋る

最初は全然喋ってなかったのに、仲良くなって心を開き始めると人が変わったかのように良く喋るのが人見知りの特徴。

実際に筆者も高校の部活で部員と仲が良かったけど、最初は「怖い、無愛想、喋らない」と思われていたらしいw

人見知りは良くも悪くも好き嫌いがはっきりしてるタイプ。

筆者自身、自分の話なんてつまらんと思っていても心を開いて自然体で居れば、意外と面白いと言われたりします。

要はどれだけ自分に自信を持てるかの話ですね。

真面目そうと言われる

人見知りは口数が少ないので、周りからはよく「真面目そうだね」と言われる。

でも人見知りなだけで、真面目かどうかは判断できないだろう。

筆者からしたら「そんな喋ってないのに俺の何が分かるんだ」と思ってしまう(ごめんよ)

他の人見知りの人は違うかもしれないけど、少なくとも筆者は全然真面目ではない。

むしろ真面目そうなんて言われると、「面白みが無くてつまらなそう」って言われてるようでイラつく。

でも実際大人しくていればそう言われてもしょうがない。

ネットでは陽キャ

リアルでは自信を持って喋れないのでその反動からか、ネットでは最強!

インスタは論外として、人見知りは大抵Twitterを使うと思います。

あくまでネット上なので、思ったことをつぶやいたり、メッセージを送ったりと手軽にコミュニケーションを取れるのは人見知りからしたら心強い。

例えば、好きな子と対面では緊張して喋れないのに、LINEで会話が弾むことがありますよね。

会話を考える時間を与えられると、人見知りでもそれなりの盛り上がる会話ができる。

たまにTwitterで知ってる人のアカウントを見つけて、リアルでは大人しいのにツイートが滅茶苦茶多いことにビックリしたこともあった。

それぐらい人見知りはネットで最強なのだ!

初対面無理ゲー

人と仲良くなるために避けて通れないのが初対面。

仲良くなってしまえば楽だけど、人見知りは「そんな簡単に言うなよ!」って心底思っていることでしょう。

小さいころの恥ずかしがり屋な性格がそのまま成長するとこうなる。

初対面相手だと、「マジで何を話せば良いんだ」と心臓発作のようにパニくるのだ。(大袈裟)

頑張って話しても沈黙になったときはもう地獄。

相手が話してくれてもそっけない返事しかできなくて気まずいパターンはもううんざり。

初対面でも仲良くなれるコミュ力を誰かくれ( ^)o(^ )

休日はほとんど家から出ない

人見知りは普段人間関係で悩んでいる分、休みは家で思いっきり趣味に没頭する。

大抵はインドアの趣味を持つ人が多いと思います。

筆者の場合だと大好きな野球ゲームの栄冠ナインやアニメに没頭して休日を満喫。

家に1人で居る時間はもう最高すぎる。

誰にも邪魔されずに自分の好きなことがやり放題。

たまに外で遊んでみたいと思うこともあるけど、だれか誘うのが面倒。

もしくは断られた時のショックが大きいことを考えて、結局家に引きこもる。

このサイクルで休日は用事以外で外に出ることは無い。

集団が大の苦手

人見知りから見たらアレルギーと言っていい集団行動。

周りに合わせるのが最高に疲れるのよ。

人見知りは1人の時間を大切にしてるので、なるべく1人の時間を取られたくない。

もちろん集団でいると楽しい時もあるけど、筆者からしたら集団の中にいてもごく一部としか話さないから飲み会とかを嫌うタイプだ。

集団って外から見ると結構怖い。

こういう思考になってしまうのは、過去の仲間外れがトラウマになったり、周りの目を気にする要因から来ているのだと思う。

本当はリア充しまくりたい

喋るのが苦手だから友達をたくさん作ったり、恋人ができることを諦める人見知りもチラホラいるのでは。

でも本音は恋人を作ってイチャイチャしまくりたいのが理想(まさに自分)

人見知りでも同じ人間ですから誰にでも乙女心があるはずです。

けど、恋愛や下ネタの話なんて恥ずかしくてできない。

だから「ムッツリ」なんて言葉が生まれるのかな?w

人見知りは一見冷静に見えても、道でカップルとすれ違ったら発狂したいくらい嫉妬に震えてる説ありまくり。

人に相談できない

仕事や勉強で分からないことがあるときに中々相談が出来ない。

相談する相手が忙しそうだったり、誰かと話していたりと邪魔をしちゃいけない意識が強すぎてこうなってしまう。

結果、聞かずに苦しい想いをするのが自分。

分からないことよりも相談しないことの方が恥ずかしいと思っていても難しい。

また、悩みがあっても人に話さずに1人で抱え込んでしまうのもよくある。

話せばスッキリしたかもしれないのに、恥ずかしくて言えず勇気を振り絞れない。

人見知りは一般の人種からしたら簡単なことでも、自分はこなせないのが1番辛いのだ。

知り合いに遭遇しても気づかないふり

知り合いと仲が悪いわけではないが、無意識のうちに避けちゃうのはあるある。

筆者も自転車で家に帰るとき、知り合いがいたら遠回りをしてでも避ける。

でも、知り合いとバッタリ目が合って逃げられないシチュエーションは最悪だ。

この場合筆者は相手に気付かれようが、相手に話しかけられるまでは普通にスルー(こういうときだけメンタル最強w)

「そこまでするか」と思われるだろうけど、何度も言うように人見知りはそこまで仲良くない相手との沈黙は死んでも回避したい。

3人で話しているときは完全に空気

人見知りにとってこれほど虚無感を感じるシチュエーションはない。

2人だとペラペラ話せるのに途中で誰かが入ってきたとたん、人見知りは人が変わるように沈黙して空気になる。

別の2人が話し始めて、最初は良いものの黙る時間が長いと気まずくてその場を離れるか迷う。

もう自分いらなくね?」…こんな悲しい気持ちになるのは本当に辛い。

最悪の場合、「友達は自分といるより他の子といた方が楽しいんだ」と人間不信になって自己肯定感が極端に下がる恐れも。

でも個性は人それぞれだから落胆する必要は無い!

美容院で店員と会話したくない

数か月に1回は通わざるを得ない美容院(人による)。

人見知りは沈黙を恐れる性格なのと見事にマッチしてしまうシチュエーションだ。

髪を切る時間って長いですから、そこで気まずい雰囲気が漂うと最悪。

筆者の場合はずっと同じ美容院に通ってて、そこの美容師さんも僕が無口なのを知ってるので終止無言でいてくれる。

こういう常連の店なら全然気にしないけど、初めて行くところは美容師さんが気を遣って話しかけるパターンが多い。

気を遣ってくれるのはありがたいけど、人見知りからしたら困惑してしまう(申し訳ないがそれが本音です)

「ペアを組んでください」はこの世の地獄

学校生活を送っていてこれほど必殺技と言える言葉は無い。

「ペアを組んでください」と言われれば必ず背筋が凍って焦りまくる。

友達が他の子と組んでしまったらオワコン。

交友関係の狭さがこういうところで仇になるなんて酷いよー。

余りものになって話したことない人と組まされると、せっかく楽しいグループワークやイベントが一気に地獄と変わる。

グループワークは悩まされる一方で、交友関係の大切さが分かる数少ないイベントなので一概に悪いとは言えない。

陽キャが苦手&分かり合えない

人見知りor陰キャ(筆者は両方)の最大の敵は陽キャ。

陽キャの中で本当に性格が悪い人はほとんどいないけど、ノリでダル絡みされるときは本当に困惑する。

悪気が無い分、余計に悩ましいところです。

陽キャにも良い人は沢山いて、仲良くしようとしてくれる優しい人もいるけど、申し訳ないことに人見知りからしたらほっといてくれが本音。

基本的に性格が合わない分、話していてもどこかぎこちないのだ。

僕の友達でたまに陽キャっぽいやつもいるけど、根は真面目だから会話が合うんだと思いました。

別に陽キャを否定してるわけじゃありません。人見知りである我々がチキンなだけです。

人見知りを治すには

ここまで人見知りあるあるを紹介していきましたが、人見知りだと色々辛いことが多いですよね。

そこで気になる内容はやはりその人見知りの治し方ではないでしょうか。

筆者の僕自身が1番知りたいことですけど、大雑把に言うと単純に自分に自信を持つことがすべてだと思います。

会話、思考、行動など全てにおいて完ぺきではなくても、自分に自信を持つことが出来れば少なからず積極性を持つことが出来ます。

自信を持つって言っても何をすれば?

  • バイトの接客業で働く
  • 人前で話す機会を増やす
  • 自分の得意なことで成功体験を身につける

主にこの3つを挙げました。

その中でもバイトでの接客経験は人見知りを治すのに持って来いです。

僕の場合、カラオケのバイトで最初は10分前の電話を掛けることさえ、まともにできないくらいでしたけど今ではお客さんと普通に話せるようになりました。

2つ目の人前で話すというのは、学校の集会などで人前に立って話したりすることです。

でも社会人以外の人だとあまり人前で話す機会は無いのかもしれません。

もし、学年集会の発表や朝の会の司会、授業での挙手発表などスケールが小さくても機会があれば積極的に取り組んでみてください。

何回もこなせば嫌でも消極的な性格は変わります。

3つ目は成功体験です。

テストでクラス1位を取ったり、部活で入賞したりと成功体験があれば自己肯定感が上がります。

完全に人見知りが治らなくても、成功体験の積み上げは必ず今後の人生に役立つはずです。

自分が得意と思ったもの、何でも良い。

筆者はブログで稼ぐ経験を身につけたり、栄冠ナインで大会に勝つなどを目標に成功体験を積み上げようと思っています。

あと極端なことを言うと、無理して人見知りを治す必要もないんじゃないか。

ある程度、他人に自分の言いたいことをはっきり伝えられるようになれば、雑談力を鍛えたりしなくてもどうにでもなると思います。(適当ですみません)

人見知りも個性の1つですから、メンタルがギブアップしないぐらいに気楽に生活していきましょう。

<strong>野球人</strong>
野球人

明るく陽気にいきましょう~!

まとめ

いかがだったでしょうか。

記事が過去最高に長くなるほど、今回は筆者の思い入れが深い内容でした。

今までの悩みの大半が人見知りによるものだったので、無理もないw

是非共感してくれたら嬉しいです。

今回は本記事をご覧いただきありがとうございました。

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コメント

  1. どこかの爺さん より:

    めっちゃ共感できます!
    自分ももっと自信持たないと…。

    • sgoro より:

      コメントありがとうございます。
      自信を持つのは大変ですけどお互い頑張りましょう!

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