夏の大会では、甲子園に行けるのに、秋の大会で全然勝てないという方が多いのではないでしょうか。
今回は秋季大会を勝ち抜くための必要な要素を紹介していきます。
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秋季大会で勝てない原因
3年生ばかり鍛えてるから
シンプルに秋は3年生が引退するため、夏までに3年生ばかり鍛えていると、秋は驚くぐらいに戦力ダウンしてしまいます。
なので夏の試合で点差に余裕があるときに、控えの下級生を出しておくのがオススメです。
ベンチ入りでも経験点は稼げますが、試合に出たらもっと経験値が増えます。
魔物が発動しにくいから
魔物は試合を勝ちあがる上で、1番強い武器ですが、秋になるとあてにできない場面が増えます。
魔物が発動する条件として、内気な性格はもちろん、そこから学年ごとに3年生は50%、2年生は30パーセント、1年生は0パーセントです。
新チームは1.2年生しかいないので1年生は無理として、2年生も30%しか可能性が無いので、魔物に頼るのはかなり厳しい。
秋季大会を勝ち抜くには
絶対的エースの存在
夏と比べて1番戦力ダウンするのは個人的に打撃だと思っています。
下級生にも打撃能力のある選手が数人いたとしても、チームとしての打線のつながりは劣るので投手戦に持ち込む試合展開が多くなりそう。
なので、夏までに下級生を試合に出す余裕が無いとしても投手は育てるべきです。
上の写真は僕が春の甲子園でプレイした試合ですけど、2年生エースの山田の投球が、秋の地区大会も良かったのですが、甲子園1回戦では見事に2安打完封。
球数もわずかに81球です。
僕は基本的に継投は考えておらず、こういう絶対的に信頼できるエースを1年生のうちから育てておくと、新チームでも安定して勝ちやすくなります。
キャッチャーB以上の捕手をスカウトor育てる
青特のキャッチャーという能力は非常に重要で、B以上になるとかなりの確率で失点を防いでくれます。
先ほども言ったように、秋は魔物も使えないうえに、打撃も下がるので、失点を抑えてくれる捕手はかなり貴重。
キャッチャーBを身につける方法は合宿で覚えさせるか、寸評で「好リードが光る」の中学生をスカウトするかのおよそ2択になりますが、オススメはスカウトです。
なぜなら合宿だとキャッチャーの青特を覚えさせるのは確率的にも効率が悪いからです。
それよりはスカウトで優秀な捕手を見つけるほうが無難です。
守備能力が優秀な中学生をスカウトする
これまた貧打の話ですが、やはり安定して勝つには守備が重要。
ならば、鍛えやすいように初期の守備能力が高い中学生をスカウトしよう。
都道府県ごとに投手が盛ん、打撃が盛ん、守備が盛んなどありますが、僕は打撃と守備なら守備の地域に行きます。
新チームの前に試合で経験を積ませるなら守備が高い方が、安心してレギュラーの代わりにコンバートできるからです。
そしてマネージャーに育成方針を打撃にしてもらえば、バランスよく選手が育つと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回書いたことは、あくまで僕個人としての戦略なので、読者さんのオリジナルがあればそれを実行してもらえたら幸いです。
僕の監督方針はどちらかというと極端ですので、参考になるかは分かりません(笑)。
リアルの高校野球でもチームが手探りの中で、選抜行きを決めた学校は本当に凄いです。
本来は夏よりも試合数が多いはずなのに、栄冠ナインだと4回勝てば甲子園ですからね(笑)。
簡単そうだけど、栄冠ナインは難易度を上手く調整して、面白くしてると思います。
こういう世代交代も栄冠ナインの醍醐味なので、非常にやりこみ要素も高いと思います。
今回は本記事をご覧いただきありがとうございました。
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