いよいよ静岡の夏が始まってきますね!
6月下旬に抽選会が行われ、トーナメント表が公開されました。
今年も相変わらず混戦で、どこが優勝するのか全く分かりません。
静岡県の高校球児の皆さんには、後悔のない夏にしてほしいです!
今回は、トーナメントを振り返って、どのような戦いになっていくかを展望していきます。
地元・静岡の野球が楽しみでやんす!
お前の地元は群馬だろw
Aブロック(1~27)
Aブロックのシード校は、静岡、飛龍、磐田東、静岡商業です!
静岡は昨年、夏秋連続初戦敗退したものの、春季大会では準優勝まで這い上がりました。
飛龍は、春季大会で強力打線の聖隷を完封した投手陣が強みです。
磐田東は、健大高崎でコーチを務めた赤堀氏が今年の春に監督に就任し、その手腕に注目が集まっています。
静岡商業は、伝統校で投打のバランスが良く、春季大会で開誠館打線をわずか1失点に留めました。
これらのシード校に加え、強豪校との試合を接戦に持ちこめる沼津商業、1年生メンバーがとても多い浜松修学舎、フルスイング打線が持ち味の御殿場西など、強いチームがたくさんいます。
本命予想されている静岡にどこが喰らいついていくかが注目のブロックです!
Bブロック(28~54)
Bブロックのシード校は、藤枝明誠、知徳、川根、浜松開誠館です!
藤枝明誠は、堅い守備とシャープな打線が持ち味で、昨年の秋季大会で優勝を果たしました。
知徳は、最速152キロ右腕の小船を率いる強力な投手陣、大型な打者が揃っています。
川根は、春季大会で星陵相手に10-9と持ち前の粘り強さが武器のチームです。
浜松開誠館は、県内トップクラスの投手陣を用いた守備型のチームです。
これらのシード校に加え、県大会上位常連の聖隷クリストファー、常葉大菊川、個人的に推している浜松江之島など個人的に1番激戦なブロックだと思っています。
なんせ、昨夏優勝校と昨秋優勝校が居るブロックなんてカオスですよ(笑)
本命は開誠館と予想しますが、開誠館は尻上がりに調子を上げていくチームなので、倒すなら大会序盤がチャンスです!
Cブロック(55~81)
Cブロックのシード校は、東海大静岡翔洋、駿河総合、掛川西、日大三島です!
東海大静岡翔洋は、春季大会で知徳の小船君から4点をもぎ取った、打撃型のチームです。
駿河総合は、オリックス・紅林の母校で、毎年大型のスラッガーを輩出しています。
掛川西は、中学時代に実績を残した選手が多く、特に投手層が厚いです。
日大三島は、派手さはないものの、投手陣は制球が良く、打者は各々のスイングが鋭いです。
これらのシード校に加え、2年前の夏に準優勝した静清、好投手・近藤を構える沼津東、強肩捕手が要の浜松城北工業などこちらも注目のブロックとなりそう!
夏への調整が得意な日大三島が勝ち上がるのではと思いましたが、東海大静岡翔洋の打線も怖いですし、かなり混戦なブロックになること間違いなし…
Dブロック(81~108)
Dブロックのシード校は、浜松工業、浜松商業、常葉大橘、加藤学園です!
浜松工業は、注目の本格派左腕の村松が控えており、甲子園出場が射程圏内の公立校です。
浜松商業は、20年以上甲子園から遠ざかっていますが、ドラフト候補の曽布川に注目すると面白いですよ。
常葉大橘は、昨年に夏秋連続で静岡を倒し、大物喰いが得意なチームとしてこの夏も期待がかかります。
加藤学園は、開誠館や静岡と同じく、投手陣が上位クラスで、接戦でも勝ちきれるチームです。
これらのシード校に加え、初戦で当たると厄介な小笠、SNSを上手く活用して部員集めに成功した浜松大平台、番狂わせを大いに期待できる桐陽など、勢いが重要となるトーナメントでは当たりたくないチームが揃っています。
春季大会優勝校の加藤学園をどこが封じ込められるかが、注目ポイントのブロックです。
最後に
どうでしょうか?
今年からシード校が増えたことにより、バランスよく配置されたトーナメントだと思います。
それでも、どこが勝つか全く読めないのが静岡県の良いところです。
昨年の開誠館に続いて、静岡勢が甲子園で勝ってくれればと思いますが、それは良いとして大会に参加した選手全員が悔いのない試合をしてくれることが1番大事です。
今年も是非楽しませてください、高校球児たちよ…
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