当たり前だけど、高校野球とプロ野球のレベルの差が凄すぎる話をしてみよう

プロ野球

野球好きの皆さん、こんにちは!

2024年の高校野球もいよいよ甲子園の季節がやって参りました。

今年もレベルの高い高校生が甲子園を賑わすことでしょう。

そこでふと疑問に思いました。

高校野球とプロ野球のレベルってどのくらい違うのだろう?

プロ野球選手になれるのは、ほんの一握りってよく聞くけど、あまりピンと来ない方もいるのではないでしょうか?

そう思うのは、甲子園に出てくる高校生でも上手い選手がたくさんいるからだと思います。

しかし、高校野球のスターでもプロの世界はそんなに甘くありません。

かつて、甲子園を沸かせた根尾昂清宮幸太郎でも、芽が出るのに時間がかかります。

今回の記事は、高校野球とプロ野球のレベルの差を僕の偏見で語っていきます。

<strong>糸賀</strong>
糸賀

ワイもプロ野球選手になりたいっす!

<strong>野球人</strong>
野球人

ちょうどいい、糸賀を野球部から追放したいところだったのよw

<strong>糸賀</strong>
糸賀

そんな~!(´;ω;`)ウゥゥ

関連記事:なぜ高校野球が人気なのか?

高校野球とプロ野球のレベルの違い

球速・コントロール

皆さんからすると、投手の球速が1番分かりやすいかもしれません。

プロの投手は当たり前のように、150キロのボールを投げるんですから、これだけでかなり凄いです。

※2023年のプロの平均球速は152.1km!

高校生でも150キロを投げる投手は増えてきていますが、プロでも通用するとは限りません。

ボールのキレ、変化球の種類、抜群のコントロール、スタミナ、これらを全て兼ね備えているのがプロの投手です。

高校生で言うと、2019年の夏の甲子園で活躍した奥川恭伸(現ヤクルト)が良いお手本だと思います。

高校生とプロの投手の違いは、球速もそうですが1番はコントロールですね

高校野球の試合を見てると、やはり四球の数は甲子園でもそれなりに多いです。

プロでも四球を出すときは出しますが、フルカウントからのストライク率が凄く高い!

当たり前ですがプロの投手は、自滅をしない最低限の能力を持っています。

そして中には、球速が遅くてもプロで活躍している投手もいます

阪神の大竹、ヤクルトの石川など、いわゆる技巧派ってやつですね。

高校生くらいの球速(140キロ前半)に見えても、変化球やキレ、コントロールを活かして打者を抑え込んでいます。

守備

野手で高校生とプロの大きな違いは守備だと思います。

プロ野球を観ていると、かなり難しい打球でも、何事もないように捌くんですよね。

阪神の中野、中日の田中幹也など、イレギュラーや抜けそうな打球を当たり前のように捕る。

高校生ではあまり見られないプレーが多いです。

エラーが多いと言われる村上宗隆でさえも、高校野球に混じればかなり上手いです。

一方で高校野球の大逆転劇は、思わぬエラーから始まることが多い。

でもこのエラーは決して悪いものではなく、選手たちが必死にプレーしているからこそ、盛り上がる要素でもあります。

僕もかつて野球やってて思ったのは、強いチームは共通して守備が堅い。

選球眼

プロは言うまでもなく、バッティングが良いわけなんですが、それ以上に選球眼が良いと思っています。

球速でも挙げたように、プロの投手は150キロ超えのボールをどんどん投げてきます。

高校生の打者だと前に飛ばすのが精いっぱいです、もちろん跳ね返す選手もいます。

そこに落ちる変化球を加えられれば、まず手が出ません。

ですが、プロの打者は落ちる変化球しっかり見極められます。

特に2ストライクで追い込まれてからの対応力が凄く、際どいボールはカットして甘いボールが来たら逃さず打ち返します。

2023年に優勝した阪神タイガースも四球で出塁した数が多く、レベルの高い投手がいる世界で余計なボールを振らないのは凄いことです。

体力

高校野球でも球児たちの体力は化け物です。

プロ野球選手はもっとすごくて、1年で143試合も戦うわけですからね。

全試合に出場しない選手の方が多いと思いますが、試合以外にも球場移動があります。

パリーグは特に過酷で、1番長い距離で福岡~北海道なのです。

比較的移動が楽なセリーグでも、東京~広島の範囲で球団が存在します。

月曜日は試合が休みですが、それでもほぼ毎日試合をやっては移動の繰り返しなので、体力的にもかなり負担になるでしょう。

それでもコンスタントに活躍するプロ野球選手は本当に凄すぎます。

安定して結果を出し続ける

個人的には、プロ野球の1番凄いところだと思っています。

特に30歳を超えると、高校生くらいの体力を維持するのは難しいと思いますが、それでもプロ野球選手を続けられるのは凄いを通り越しておかしいです(笑)

中日の大島洋平、巨人の坂本勇人、ソフトバンクの柳田悠岐など、30歳後半に差し掛かっても貫禄があります。

最後に

プロ野球の凄さを語ってきましたが、高校生も凄い選手ばかりなんです!

極論、野球部に入って頑張っているだけでも尊い。

高校野球が好きな方でプロ野球を観に行ったことが無い人は、是非観戦をおすすめします!

その逆で、プロ野球は見てるけど高校野球を観に行ったことが無ければ、甲子園に行ってみると良いですよ!

それぞれの野球の素晴らしさが見えてきます。

それじゃー、またな!

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