祝勝利!掛川西高校が甲子園で勝てた要因を素人目線で語っていきます!

野球雑談

皆さんこんにちは!

高校野球から逃げたくせに、相変わらず野球好きの野球人です。

地元・静岡県代表の掛川西高校が60年ぶりに、夏の甲子園勝利を果たしました!

毎年、静岡代表は甲子園で苦戦しているので、嬉しい1勝ですね!

これで静岡県勢は、去年の浜松開誠館に続いて2年連続初戦突破です。

関連記事:浜松開誠館野球部の甲子園への道のり

今回は、掛川西がなぜ甲子園で勝てたのか、素人目線で語っていきます。

掛川西が甲子園で勝てた要因

投手陣が大崩れしなかった

甲子園に出てくる投手は140キロを超えることが多い。

一方で掛川西の2人の投手は共に130キロ後半あたり。

スピードこそはそんなに速くないものの、エースの高橋君はサイドスローから独特な軌道でボールを投げ込んでいました。

序盤はボールが甘くなって痛打されることが多かったが、1番良かったのは無駄な四球を出さなかったことです!

投手である以上打たれるのは仕方ないこと、強い投手は自滅をしないことです。

そして高橋君はコントロールが良く、ピンチでもインコースにズバッと投げられます。

聖隷打線が手こずったのも納得です。

そしてリリーフで投げた増井君も4イニング無失点の好投を披露しました!

強打の日本航空をことごとく打ち取れたのは、何でだろうと疑問に思っていました。

某YouTuberさんによると、フォームが独特でタイミングが取りづらいとのこと。

どおりで、言われてみれば、日本航空は打っているというより打たされている感じがした。

守備が良かった

投手陣が見事だったのは間違いないが、その投手を守ったのは紛れもなく野手陣です!

日本航空のことをよく研究していたのか、ヒットでやられた~って思った場面でも外野手が追いついてアウトにしていました。

守備シフトがズレていたら、長打になってもおかしくない場面が多かったです!

そして、捕手の堀口君にもファインプレーが飛び出しました。

ディレードスチールを仕掛けられても、落ち着いて対応していました。

ディレイドスチールとは、投手が投球動作をしていないときに行う盗塁のこと。 捕手にボールが届いてから走者はスタートを切るが、具体的にスタートする瞬間として「(投球が)ベースを通過して(バットを振った時に)当たるところ」と説明する。 特にディレイドスチールが効果的なのは、走者一、三塁で左打席に打者がいる場面。

ピンチの場面であれだけ冷静なのはシンプルに凄いです。

大応援のおかげ?

掛川西といえば、甲子園のスタンドを埋め尽くす大応援団が有名です!

実力とは直接関係ないかもしれませんが、応援の力ってバカに出来ないです。

しかも初戦ということもあって、まだ両チームともに固くなっているでしょう。

そんな中であの大応援は必ず選手の糧になったと思います!

シンプルにちゃんと打てた

夏の甲子園を勝ち進む絶対条件はやはり打つことです。

掛川西は、日本航空の技巧派と速球派を両方攻略しました!

静岡県大会では、技巧派が多いので技巧派投手を攻略したのは想定内。

でもまさか、静岡県に居なさそうな速球派まで崩すとは思いませんでした。

静岡県代表が近年、初戦敗退が多い理由として、やはり打てないことが多数です。

そんな中でも、掛川西は静岡県大会の後半から尻上がりに打撃の調子を上げ、甲子園でも好調を維持しました。

特に2番の鈴木君は、コンタクト率が高く、追い込まれていても何かやってくれそうな雰囲気を感じました。

もう1人、7番の石川君も印象的で、2アウト満塁の場面で146キロのボールをヒットにするなど、打線が大爆発!

去年の浜松開誠館はフルスイングが魅力ではあったものの、変化球が弱点でした。

一方で掛川西は直球にも変化球にも対応でき、スイングが泳ぎながらもヒットに出来ています。

低反発バットとの相性も良いと思いました。

最後に

失礼を承知で言うと、掛川西がまさか甲子園に行くとは思っていませんでした。

静岡県全体の戦力も、去年に比べて少し物足りなさがあったくらいです。

そんな愚かな幻想を潰してくれた掛川西には、頭が上がりません。

これからも静岡県の高校野球ファンで居たいと思わせてくれる、そんな試合でした。

選抜出場も期待しています。

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