上州帝国杯(観戦試合)で通用しやすいチーム作りを考察してみた#栄冠ナイン

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皆さん、お疲れ様です。

栄冠ナインが好きな方は、モードで育成した選手を観戦試合で試すことがあるでしょう。

そんなときに「どんなチームが通用するか分からない」という悩みに直面すると思います。

僕もその悩みを持っており、最強投手が打たれたり、意外な選手が活躍したりと不思議です。

なので、その悩みを解決すべく、セリーグ6チームを再現して、観戦試合のペナントを30試合組んでみました。

この記事では、ペナント30試合の結果を照らし合わせて、どんなチームが観戦試合で通用しやすいのかを考察していきます。

<strong>糸賀</strong>
糸賀

観戦試合は楽しいよね~

観戦試合ペナントの結果

順位チーム勝利数敗北数引き分けゲーム差
1阪神2271優勝
2中日181204.5
3DeNA141608.5
4ヤクルト131619
5広島1119011.5
6巨人1018211.5

最終的な結果はこうなりました。

阪神がぶっちぎりの首位で、中日は強竜打線のごとく打ちまくり貯金6の2位に。

始める前の予想と違い、勝敗に偏りが出たので、3位のDeNAから借金状態になりました。

広島と巨人はゲーム差が同じではあるものの、勝率で広島が上回ったため、広島が5位で巨人が最下位です。

ここで気になるのは、なぜゲーム差が大きく開いたのか?について

大前提として、6チームの戦力差はそこまで大きくありません!

投手陣は先発が6人で1人5試合に投げてもらい、中継ぎは勝ちパと負けパを3人ずつ、守護神は1人、野手のスタメンは全試合同じです。

ここから30試合での順位推移グラフを見てみましょう↓

阪神は失速が無いどころか、試合が進むにつれて勢いが増すばかり…

これに関しては本当に分からん、そこまで突出しているチームではない。

そして1番気になったのは、広島東洋カープ….

20試合目までは5割前後の戦いをしていましたが、20試合目以降はまさかの全敗⁉

これって2024年シーズンを震わせた「広島燃ゆ」の再現か

参照記事:「9月の悪夢」で優勝どころかCS進出も逃した新井カープ

ちなみにこのペナントは、公式のペナントモードとは違い、1試合終わっても投手のスタミナは元通りになり、ケガは一切起きない仕様なので、余計に分かりません(笑)

一方で巨人は、阪神と対照的に最下位を独走していましたが、まさか広島とゲーム差無しになるとは思いませんでした。

2位の中日は、20試合あたりで失速しかけたものの、打線が強いので安定して勝ち進めた。

DeNAとヤクルトも結構面白くて、DeNAは前半負けて後半勝って、ヤクルトは前半勝って後半負ける、対照的で良いですね(適当)

阪神中日DeNAヤクルト広島巨人
阪神3-35-15-14-25-0(1)
中日3-34-23-35-13-3
DeNA1-52-44-23-34-2
ヤクルト1-53-32-45-12-3(1)
広島2-41-53-31-54-2
巨人0-5(1)3-32-43-2(1)2-4

各チームの対戦成績も表にまとめてみました。

上位のチームは下位のチームに勝ち越しが多く、いたって普通の成績です。

順位推移グラフで落差が目立った広島ですが、現実と同じく中日を苦手としていますね(1勝5敗)…

しかもバンテリンドームでは3タテを喰らっています(笑)

一方で阪神戦は2勝4敗だったものの、甲子園では2勝1敗だったので、首位相手には善戦した方だと思います!(つまりマツダで3タテを喰らった)

最下位の巨人も2位の中日相手に3勝3敗と意地を見せました。

最後のバンテリン3連戦では、9-2、7-8、11-2のスコアで、打撃がかなり良かったです。

序盤からこのような強力打線だったらと思うと、少し勿体ない(ゲームに情を入れてもしゃーないか)

以上を振り返って、観戦試合ペナントでの勝敗を分けるのは、投手陣やスタメンの配置だと思います。

上州帝国杯のように、トーナメント決戦だとそんなに変わりませんが、30試合もこなすと、どこにどんなタイプの選手を置けばいいかがわかるようになってきます。

阪神は強い投手が先発に偏り、逃げ切り勝ちが多かったです。

リードを許した展開では負けパを強制投入しているため、先発が強いチームはそりゃ有利になるか…

野手スタメンに関しては、他のチームとそんなに変わらないので、ここは謎です笑

観戦試合で通用しやすいチームや選手の考察

全チーム全選手を紹介するのは難しいので、目立った活躍をした7選手を個人的にピックアップしてきました。

高橋宏斗(中日ドラゴンズ)

僕が作った選手の中でトップクラスの投手です!

元は大谷翔平の天才肌で、能力が面白いように伸びました。

中日で最優秀防御率を記録した高橋宏斗で再現し、完璧に見合っていますね!

観戦試合ペナントでは5試合に登板し、3勝2敗の成績です。

成績だけ見ると、通用しやすいかは謎であるが、ロマンのある剛球が魅力的で、観戦試合で打ち取りやすいカットボールとフォークを兼ね備えています。

あとはバッティングがずば抜けて高いです。

僕が作る投手は基本打撃がしょぼいので、DHなしで無難に勝ちに行くなら、起用しやすい投手だと思います。

大竹耕太郎(阪神タイガース)

大竹投手は高橋宏斗に比べて、能力が大幅にダウンしています。

一見通用しなさそうに見えますが、バンテリンでの中日戦では6イニング無失点でしのぎました!

一方で甲子園では広島相手に5失点したので、計算できる投手ではないですね。

とはいえ、中日戦を無失点でしのぐことが出来たのは、スプリットが強かったからです。

<strong>糸賀</strong>
糸賀

観戦試合は全体的にスピードが速い変化球が有効だね

コントロールもアバウトなので、相手打者が早打ちしてくれて、弱点であるスタミナを減らさずに済みました。

裏を返すと、連打を喰らえば速攻KOされるリスクはあります。

床田寛樹(広島東洋カープ)

床田は僕が作った選手ではなく、Xで交流しているプレーヤーさんからダウンロードさせていただきました。

この選手はなんといってもオリジナル変化球が強い!

スプリット系ですが、スプリットよりも落差が鋭くまともに当たらないです。

Hスライダーやカットボールもあるので文句なしの投手ですね。

床田はペナントの途中から投入したので、登板数は2試合のみで1勝1敗です。

東京ドームでの巨人戦は無失点に抑えましたが、バンテリンの中日戦では打ち込まれて敗戦投手になりました。

まさかこのハイレベルな投手でも打ち込まれるとは思わなかったので、驚きです。

これが観戦試合の面白さでもあり、分かりづらいところでもあります。

床田はパワプロ界隈で間違いなく、トップレベルの投手です!

ジャクソン(横浜DeNAベイスターズ)

ジャクソンは本拠地横浜の中日戦で完全試合を達成した大物投手です!

能力は高いですが、どこにでも居そうな投手でもあります。

完全試合を達成するのってかなり難易度が高いはず、なのに強竜打線をのらりくらりと。

達成できた要因としては、フォークを2つ持っているからだと思ってます。

一般的に投手が観戦試合で打たれるときは、ほぼストレートで、たまに横のスライダーも打たれます。

そのため、変化球の割合が多い投手が抑えやすいです。

ジャクソンの場合。フォークは2種類あって2つとも同じ変化球ですが、他の投手と違ってフォークを多投する傾向がありました。

強打の中日打線がことごとくフォークを打ち上げて、球数も75球という少なさです。

丸佳浩(読売ジャイアンツ)

ここからは野手編です。

どのチームの野手も、基礎ステはオールSがほとんど

なので野手はどんな選手が通用するのかはよく分かりません。

ペナントで比較的目立っていたのは巨人の選手です!

能力面で他の野手と違うところはありませんが、強いて言うならばバッティングフォームに特徴があります

丸選手は、バットを寝かすフォームで、スライダーやシンカーをよく流し打ちしていました。

ただそれが打てる要因なのかは謎です。

そう思った理由は、同じ能力の投手がフォームを変えたら打たれだしたことがあったからです。

野手の方も、中日の板山が寝かせたスイングで打ちまくっていた覚えがあり、無関係ではないんじゃないかと思いました。

でも根拠は何も無いので、考察程度に残しておきます。

村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)

パワプロ界隈なら満場一致で村上選手でしょう。

観戦試合ペナントでも期待以上の活躍をしており、1試合に1本ペースでホームランを量産していました!

ステータスは他の選手と変わらずとも、ここまで活躍できるのは特殊能力の量もそうですし、イチローのようにクセのある特殊能力が無いことですね。

イチローは能力がすごく優秀ながらも、観戦試合では早打ちしやすい「悪球打ち」を持っています。

積極打法というメリットがある中で、投手のペースにハマったら無得点が続いちゃいます

うちの選手はイチローベースが多いので、そうなりやすいです(笑)

そういう点において、村上が飛躍しやすかったんじゃないかな。

木浪聖也(阪神タイガース)

この能力を見たら大体の人はこう思うでしょう↓

<strong>糸賀</strong>
糸賀

え、ショボすぎじゃね?

ちょっとセンシティブでしたね(笑)

今回の阪神は30試合のみにも関わらず、15も貯金を残しています。

その原動力となったのが木浪選手なのです!

オールSでもない、特殊能力も貧相なのに、ヒット数はチーム最多を叩き出しました。

不思議ですね…

個人的には弾道①が良い方向に働いたのではないかと考えています。

どのチームも、175キロカンストの投手、オールSで弾道4の野手がゴロゴロいます。

そんな強者がぶつかり合うとホームランが出る分、汎フライもかなり増えます

なので、弾道1だと意外とヒット性のライナーが出やすいです!

にしても打ちすぎだとは思いました…

最後に

観戦試合ペナントで印象に残った試合も載せようと思ってましたが、それはまた別の記事で投稿します。

観戦試合で通用する選手の共通点は、とにかくステータスが高い選手です!

木浪に関しては例外だと思ってください。

それではまた…

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