ただいま絶賛就活中の大学3年生です!
就活生が呑気にブログ書くな!
おっしゃる通りです(笑)
でも、今の僕には余裕があります。
2024年3月を迎えた時点で既に内定を2社頂けました!(3月中にもう1社内定で計3社)
順調に就活が進んでいるように見えますが、全然そんなことはありません。
なんせ僕には、コミュ障というハンデを背負っています。
関連記事:Fランコミュ障でも就活を乗り切る方法
この記事を見ている人は、就活が上手くいかずに悩んでいるのではないでしょうか。
そんな人たちのために、僕が就活を通して分かったことを伝授していきたいと思います。
他にも就活に関する記事を投稿している人は山ほどいると思いますが、僕はそんな人たちに負けない自信があります!
大口叩いてんじゃねーよ!
もちろん適当に言っているわけではありません。
ちゃんと根拠があって言ってます!
野球人
口下手な就活生
過去の不名誉な記録
・中学時代はテストで0点
・高校時代は人間不信に
・アルバイトでは2年経っても未だに接客で噛む
上記のようなヤバいステータスを持っている人間が、就活でなんとか戦えているんですから、他の就活記事より信憑性は高いと思います。
ちなみにですが、就活でコミュ障とか言ってたら、どうしようもない甘ったれです。
そんなこと言わないで!
現実見ないとしょうがないでしょ
就活を機に治す努力をしていきましょう。
この記事は過去の自分に説教するつもりで書いているため、キツイ言い方が多いです。ご覧になる際はご注意ください。
コミュ障就活生が就活を通して分かったこと
少なくとも就活は絶対3年夏から始めろ
この記事に書いてあることを全て鵜呑みにする必要はありません。
ただ、就活は早い者勝ちだということは絶対です!
これだけは絶対に守ってください。
何もやらずに気付けば就活解禁日の3月になってしまったとか、マジで洒落になりませんよ。
近年は就活の早期化が凄まじく、中小・大手関係なく学生を囲い込みするために3月以前で内定を出す企業は多くいます。
就活なんて3月から始めても間に合うってみんな言ってるよ?焦りすぎは良くないんじゃない?
まあそれは否定しません。
実際に3月から就活を始めて内定を貰う学生は多くいます。
でも僕と同じコミュ障就活生には、絶対に納得内定を勝ち取ってほしいんです!
そのためには3月から始めても正直遅いと思うんです。
先輩の言う「就活始めるのが遅くてもなんとかなった」は鵜呑みにしないでください。
「なんとかなった」…これほど信用してはいけない言葉はありません。
SPI対策がバッチリ、コミュ力お化けな人が言う「なんとかなった」と、特段優れているものが無い人が人手不足の会社に内定して「なんとかなった」は全然違います。
コミュ障の人は人一倍、面接慣れが必要なので、3年生の夏休みから説明会や1dayインターンに積極的に参加しましょう!
もちろん焦る必要はありませんが、何の事情もなく3月まで後回しにする必要性はもっと無いと思います。
陰キャ陽キャとか関係ない
コミュ障の方には朗報です。
僕は就活が始まる前は、雑談が得意な陽キャが有利だと思っていました。
確かに雑談力は高いに越したことはありませんが、面接では自分語りがちゃんとできれば、一次とかは大体通過できます。
僕は広告代理店という人気であろう業界を受けましたが、一次面接は難なく通過できました。
まあ最終的に、広告代理店は蹴ったわけですが…
それは置いといて、コミュ障って面接を結構怖がりますが、むしろコミュ障に優しい方だと思います。
面接って逆質問以外は聞かれた質問に答えれば良いだけなので、他人に興味がないコミュ障でも場数さえ踏めば大丈夫です。
ぶっちゃけて言うと、陽キャも大して面接に強いわけではありません。
普段は仲間内で盛り上がっているだけで、初対面が苦手な陽キャなんてたくさんいます。
なので、陰キャ陽キャとか気にせずにありのままの自分を見せれば良いだけです。
面接での暗記は死んでもやるな、雑談っぽい感じで良い
これは声を大にして言いたい!(ぶっちゃけ全部なんだけど)
僕は面接官をやったことが無いため、あまり大袈裟なことは言えませんが、就活生目線でも暗記は聞いててうんざりすると思います。
真面目な話、雑談のような感じで話せば良いわけです。
そんなの無理だよ!
まあコミュ障を自負している人にはキツイかもしれません。
例えば異性とのデートとかをイメージしてみてください。
緊張しているからと言って、喋る内容を暗記するなんてバカな事はしないと思います。
デートと面接は別物だろ⁉
言いたいことは分かるが、本質はほぼ一緒です。
デートの相手はあなたがどんな人かを知りたいわけです。
それは面接でも同じで、テンプレや暗記などのロボット就活生は面接官としても通過させづらい。
自分の言葉で話して、それでも通過しなければ、その会社は行くべき場所ではなかった。
それだけの話です。
面接に慣れてから、数撃てば当たる作戦はやめとけ
これは人によって、向き不向きがあるので一般論では述べませんが、僕が就活中に失敗したことです。
就活序盤は面接慣れをするために、片っ端から面接に申し込んでいました。
結果的に場数は踏めたので、そこまでは良かったのですが…
内定を取るための作戦だとするのならば、数撃てば当たるはだいぶ非効率です。
現に僕は内定を3社頂きましたが、その分18社ほど落ちています。
一次や二次選考を突破出来ても、最終面接で受からなければ意味がありません。
その最終面接を攻略するのは、やはりその会社に対する熱意です(当たり前だけど忘れがち)
最終は現時点で6社ほど受けましたが、残りの3社が落ちたのはやはり本気で入りたいという思いが伝わらなかったからだと思います。
その会社に入りたい気持ちが無ければ、矢は何本放っても当たりません!
面接以外でも熱意を示せ(面談やレスの早さ)
就職試験って面接だけで評価されるとは限りません。
エントリーシートや筆記試験とか?
まあそれも大事なんだけど、もっと他にある。
それは最終面接に受かるために種まきをしておくこと。
え、どういうこと⁉
もしあなたが最終面接まで来ているとするなら、基本的な人柄や能力に問題はない。
あとはその会社に行く熱意が本物かどうかを示すだけ。
その熱意は面接以外でも示すことが出来ます。
ちょっとしたことではありますが、例えばレスポンスの早さは結構大事。
就活生が意外とやりがちなのは、企業からの電話やメールを長い時間放置すること。
人事も人間なので、レスポンスが遅い人には悪印象を抱きます。
学生もプライベート以外でバイトやゼミの仲間と連絡を取ると思いますが、返信が早い人はとても有難い存在だと思います。
なので、レスの早さは人事の方に与える印象が表裏一体であることを忘れないでください。
そして企業の中には選考の途中で面談を挟むところもあります。
ただし、面談は選考に関係ないからと言って油断してはいけません。
選考中に敢えて面談を入れるのは、企業側がなるべく本音を聞き出すためです。
面接ではどうしても猫を被らざるを得ませんからね。
面談中に「ぶっちゃけうちは志望度は高い?」とかフラットな雰囲気で話すので、そこで「志望度は低いです」とか言わないようにしましょう。
おそらく面談がどんな感じだったのかは、社内で共有されるでしょうから。
まあ本当に志望度が高いなら、そんなこと言わないとは思いますが…
志望度が高いならなおさらアピールするチャンスです!
内定を貰うために、面接以外の部分でもさりげなく評価を高めましょう!
GD(グループディスカッション)のある企業は回避せよ
コミュ障にとっては1番嫌であろうGD。
僕はこれまでにGDを3回やりましたが、全敗でしたw
面接はなんとか攻略してきた僕でもGDに関しては本当に鬼門。
それもそのはず、コミュ障あるあるの「3人以上になると喋れなくなるやつ」が発動するからだ。
仕事はチームプレーなので、克服するに越したことはありませんが、内定が懸かった選考で敢えて苦手なものに挑戦するのは非効率だと感じました。
これに関しては、僕が逃げているだけなので、GD避けを推奨するわけではありませんが、敢えて避けるという選択肢も大アリです。
とはいっても、人気企業を受ける人はGDから逃げられないと思います。
僕は大手企業を2社しか受けてないので、コレに関しては皆さんの意思次第です。
興味のない資格をむやみに取るな、新卒就活で資格は要らない
就活でよく出てくる話題は「資格は就活に有利なのか」という話。
結論から言うと、就活のための資格は全く意味がありません。
意味が無いというより、資格取得のために費やした努力や時間に対するリターンが少ないです。
上記のグラフの通り、選考で重視した点で保有資格はわずか0.8%
この傾向は昔から今も変わりません。
いやいや、資格取得に向けて頑張ったエピソードとか話せば良いじゃん!
それは間違いない、でもその資格が本当に好きで取った場合ならね。
僕も情弱だったころは「資格を取らないと就活に不利だ」なんて思い、大して興味のない資格を勉強しようとしましたが、すぐに辞めました。
仮にその資格を取れたとしても、目的が就活のためだから「何で資格を取ろうとしたの?」という深堀にも耐えられないだろう。
それよりも自分が好きで始めたブログの話の方が人事に響きました!
他にブログをやってる就活生がいなくて珍しいというのもあったけど、本気で取り組んだからこそ、その頑張った過程を上手く話せたと思います。
なので、資格を取りたい人は、大学の専攻とかは一旦置いといて、自分の好きな勉強をすると良いですよ!
ガクチカ作るなら好きなことをやれ(中身は気にするな)
資格取得の話と被りますが、ガクチカを作るなら好きなことに本気で打ち込んだ方がとても有意義です!
就活生のお悩みでよくあるのは「ガクチカが他の人と比べて弱い」という点だと思います。
特にコミュ障の方は、チームで何かを成し遂げた経験が無いと思い悩むことも…
でもそこはご安心ください。
僕だってチームで成し遂げた経験なんてロクにありませんw
僕が考えるガクチカの強弱って派手なことをしたかじゃなくて、そのガクチカにどれだけ誇りを持っているかどうかだと思います。
僕のガクチカはブログでお金を稼いだ話ですけど、派手さで言うなら大して強いエピソードではありません。
でも、ブログに本気で没頭したからこそ、面接官からの深堀に難なく答えられましたし、実際にウケも良かったので、要は本気で取り組んだかどうかだと思います。
ただ中には、1人で完結する内容のガクチカのせいか、あまり良い評価を貰えなかったり、酷いときはブログの話を笑われたことがあったので、そんな企業は見る目が無いと思い、切り捨てました。
負け惜しみで草
ブログを笑われたのは普通に驚いた
僕の話はさておき、自分のガクチカが弱いなんて思っている人は、その思考を一切やめましょう。
バイト、サークル、ボランティア、学業など自分が頑張ったと胸を張れるように話すほうが重要です!
ガクチカ以上に志望動機を重視しろ(テンプレは論外)
これは選考終盤になると特に大事なのですが、企業側はやはり自社に興味を持ってくれている学生が欲しいわけなんです(当たり前)
僕は就活が始まる前、「ガクチカが話せればなんとかなるっしょ」って思ってましたが、甘かったです。
その学生がどれだけ優秀でも、やりたいことや将来ビジョンが不明確な場合は容赦なく落とされます。
でも裏を返せば、コミュ障でもその会社に入りたい熱意を示せれば通過します。
実際に内定を頂いた会社の最終面接はお世辞にも良い手ごたえとは言えず、緊張しまくったけど、その会社のホームページを隅々まで調べたことを話したら、「よく知ってるね」と褒めてもらえました。
このことから、内定を貰うコツはその会社への想いが1番大切だと感じました。
ガクチカはあくまで1つの参考資料であり、それを上手く志望動機に結び付けられるかです。
よくガクチカと志望動機は別物だと思われがちだが、一貫性を持たせることで面接官にも伝わりやすいです。
例えば、ガクチカ→ブログ→Web集客が面白い→将来はマーケターになりたい→その中でもWeb事業に力を入れている会社に入りたい→広告代理店ではなく事業会社
だいぶ手抜きっぽい感じですが、簡潔にまとめるとこんな感じです。
とにかくその会社でなければならない理由に、ガクチカという要素を入れ込みましょう。
これを上手く伝えられるかが、就活界隈で散々耳にするコミュニケーション能力です。
就活垢作るなら見る専で良い、DM勧誘は無視しろ
就活生の中には、情報収集のためにX(旧Twitter)を使っている方もいるのではないでしょうか。
僕も使っていました。
その時は就活に対してすごく不安を感じていたので、僕はとある罠に引っかかりました。
いろんな就活生と繋がるうちに、DMで「就活が不安なので、お話しませんか」というメッセージが届くようになりました。
zoomを使って1対1で就活の話をしていたんですが、最後らへんに相手から就活エージェントを勧められました。
当時純粋だった僕は、自分のために勧めてくれたんだと本気で思い込んじゃいました。
でも何回か話しているうちにようやく違和感に気付き、同い年だと思っていた就活生とLINE交換をしたときに違和感が確信に変わった。
25卒だと言っていたはずの子の誕生日が、1999年ではありませんか!
25卒の大学生なら2002年生まれ、院卒でも2000年生まれです。
あ、やられた、就活生のフリをしたエージェント勧誘だったとは…
留年しただけとか?
そう思いたいが、別の就活生と話しても必ず何かしらのコミュニティに参加しないかを言われる。
僕みたいな情弱な人はいないと思うが、就活垢を作るときは勧誘に気をつけてくれよ。
騙されてやんの!wwww
泣くか笑うかどっちかにしろw
新卒エージェントはあまりおすすめしない
勧誘ついでに話しておくと、新卒でエージェントを使うのはあまりおすすめしないです。
え?学生の就活をサポートしてくれるじゃん!
でも学生はエージェントに対してお金を払いませんよね?
既に知っている就活生も多いと思いますが、就活エージェントは企業から「こういう学生が欲しい」と依頼され、それに見合う学生を企業に紹介し、入社が決定したら紹介料を貰います。
なので、学生を支援するのではなく、企業の採用活動を支援するために学生が商品となっているわけです。
中には、学生の自己分析に親身に寄り添ったり、良い企業を紹介してくれる優良なエージェントもあります。
ですが、良い企業に入りたい、自己分析や就活相談の相手が欲しいという就活生の思惑と、エージェント側による持ち駒の企業に学生を入れたいという思惑がそう簡単に一致するとは思えません。
よく就活生が「エージェントから変な企業を紹介された」という声もあるが、これはエージェントが悪いのではなく、ビジネスモデルの問題なのです。
僕も実際に、新卒エージェントを使ったことがあります。
自己分析という意味では、大いに役立ちましたが、エージェント紹介の企業に興味が無かった場合は少し気まずかったです。
特徴として、SES(システムエンジニアリングサービス)を勧めてくることがよくあった。
※SES=人材派遣
基本的にはマイナビ、リクナビなどの王道なサイトで十分です。
エージェントを使うのであれば、「自分がとことん利用してやるぜ」というマインドで臨むと良いでしょう。
offerbox(逆求人サイト)はマジでおすすめ
これに関しては、賛否が分かれると思いますが、逆求人サイトのofferboxは個人的にはかなりおすすめです!
offerboxとは、学生が基本的なプロフィールや自己PRを入力すると、企業側がそれを見て学生にオファーを送信できるサイトのことです。
それって企業側が適当にオファー送ってるんじゃないの?
いいえ、offerboxは1通ずつしかオファーが送れないうえに、オファー理由を書かないといけないので、学生のプロフィールはしっかり読んでいます。
ちなみにオファー送信数には制限があり、採用予定人数1人につき40通、学生も来たオファーは15件しか承認できません。
一見デメリットに見えますが、自分とマッチするか真剣に吟味できるので、そこは問題ないでしょう(オファーを承認後、辞退も出来る)
僕としては、受け身でも就活を進めやすいし、企業側も自社に合った人材を探しやすいので、お互いにWin-Winなサイトだと思っています。
僕が内定を貰った会社もofferbox経由です。
病んだ時は温泉が良いぞ
就活が始まると大半の人は病みますが、コミュ障は特に病みます。
ここまで口が達者だった僕も、内定を頂けるまでは人生で史上最高レベルに病みました。
「益々のご活躍をお祈り申し上げます」×20は流石に堪えたな。
多い人はもっとお祈りメールを貰っていることでしょう。
本当に就活を舐めてたなと心の底から反省しました。
お祈りメールで落ち込んだ時はとにかく友人と遊ぶことに限ります!
病んでいるときに1人で居れば居るほど、病みループに突入してしまいます。
遊びに行く友達がいないよ(ハァー(;_:))
それは関係なく、とにかく外に出て日光に当たりましょう!
就活で病んだ僕を見かねて温泉に誘ってくれた友人には、本当に感謝です。
何回か行くうちに1人で行くほどハマっていきました。
なので、1人でも気軽に行ける温泉がおすすめです!
お祈りメールは冷たいけど、温泉はあったかいから本当に心がスッキリする。
極端な話、生きてるだけで偉いと思えば良いんだよ。
内定承諾してからも内定は辞退できる
内定を取るまでめちゃくちゃ大変な就活ですが、内定を取った後が楽とは限りません。
内定を頂いた会社が第一志望ではない場合、内定を辞退する必要があるが、第一志望の会社を受けるときに滑り止めが無いと怖いですよね。
なんて贅沢な悩みなんだよ!
うん、内定辞退するかで悩めるのは羨ましい。
でも実は内定承諾した後でも内定辞退は出来ます。
なんだと⁉
まあ普通に考えて、退職は出来るのに内定辞退が出来ないのはおかしいですよね。
なので、内定を承諾した状態で就活を続けても問題ありません。
ただし、あくまで法的に問題が無いだけであって、多数の方に迷惑をかけることには変わりません!
もし、承諾した後で内定を辞退する場合は、早めに内定先の企業に連絡し、きちんと謝ってください。
それさえ出来ればOKです。
最後に
僕が就活を通して分かったことをたくさん書きましたが、これを見ている全ての人に刺さるとは思えません。
しかも僕は、大手企業を2社しか受けておらず、上昇志向の人にはあまり参考にならないと思います。
それでも、この記事で救われる人が1人でも居れば、僕はこれを書いた意味があります。
たくさん苦労した分、初めて内定を頂いたときの喜びはとても大きかったです。
しかし、内定はあくまで通過点であり、入社後は戸惑うこともたくさんあるでしょう。
コミュ障だからって言い訳をしない、そういう社会人になりたいです。
それじゃー、またな
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