皆さんこんにちは
わたくし3月7日~3月9日まで、エスコンフィールドを目当てに北海道旅行に行ってまいりました。
エスコンフィールドとは、北海道日本ハムファイターズの本拠地球場であり、2023年に開業されたばかりです。
新しい球場ということで何かと話題になり、なおかつクオリティが高いとの評判だったので、学生生活を終える前に1度行ってみたいと思いました。(私は2025年4月から社会人です)
結論から言うと、マジで行って良かったです!
直前まで行くかどうか迷っていましたが(費用諸々)、行かないという選択肢を取っていたら一生後悔していたと思います。
ということで今回はエスコン旅行の一連の様子を感想と共にお伝えしていきます。
名古屋から北海道へ

私は静岡県浜松市在住のため、まずは名古屋にある中部国際空港に向かいました。
飛行機って高いイメージあったんですけど、3か月前に買ったら片道1万円でめっちゃ安かったです。
新幹線で行ったら2万8千円もかかりますからね、しかも飛行機は1時間半で新幹線は6時間半もかかるという…
飛行機様様ですよ。

そんなわけで新千歳空港に辿り着きホテルに向かうんですが、まあ雪がすごい。
分かってはいたけど3月で見るような光景ではない(笑)
とはいえ0度付近だったので怯えるほど寒くは無かったです。
千歳からエスコンフィールドへ

ホテルで一晩過ごし、いよいよエスコンフィールドへ向かいます。
北広島駅に辿り着くと、選手のポスターが貼ってありワクワク感を感じさせてくれます。

北広島駅からエスコンフィールドまでは徒歩で20分かかるそうです。
直行バスがありましたが、行列で人混みだったので諦めて徒歩でいくことに。(最近全く運動をしてなかったから丁度良かった)
アナ雪で言うと、エルサが作った氷の城にでも向かってるイメージ

そんなこんなで歩いていると、ついにエスコンフィールドが見えてきました。
雪は苦手だけど、こうしてみると絵になるよね~

間近に近づいてみるともっとビックリ!
本当に野球場なのかってくらいオシャレな外観してますよね。
何も知らずにここに来たら、まさか野球場だなんて思わないよなぁ。
一般的な球場と同じくペットボトル禁止だったので、持っていたお茶を急いで飲み干し、いよいよ中に入っていきます。
エスコンフィールド内へ

もう入った瞬間から圧倒されました!
入っていきなりグラウンドの様子が見えるのは凄いです。
一般的な球場は、入ればまず飲食店が集まった通路(コンコース)があるんですけど、コンコースからだとグラウンドが見えません。
どこからでもグラウンドが見えるのはマツダスタジアム(広島)ぐらいじゃないかな。
マツダスタジアムに行ったことがある友人に聞くと、「コンコース一周しながらグラウンドを見渡すのが楽しい」と言っていたので、エスコンの建物構造はとても良いと思いました。

私もコンコースを一周することにしましたが、どこを通っても新しい発見があります。
まず何かと言いますと、飲食店付近に座って食べる場所がある時点でもう神。(写真だと見えづらくて申し訳ない)
普通はお祭りの屋台と同じように、自席以外で食べる場所は設けられていません。
その点エスコンはイオンのフードコートみたいにちゃんと食べられる場所があり、これなら試合目的じゃなくても楽しめそうですね。(ちなみにエスコンは試合無い日でも空いてます)
この日、私はロクにグルメを食べませんでしたが、日ハムが食品会社なだけあって美味しそうな刺身や札幌ラーメンなどたくさんのグルメがありました!!

ちなみに私が買ったのはこれだけ(笑)
「いちごけずり」っていうデザートなんですけど、クリームがまろやかで苺の甘さと酸っぱさが上手く絡み合ってて絶品でした。
ここで気をつけないといけないのが、エスコンは完全キャッシュレスだということです。
私は普段からPayPayを使っているので問題ありませんでしたが、キャッシュレスなのを知らずに行ったので、初めて行く方は注意が必要です。
とはいえ、ATMが所々にあったのでそこまで心配する必要はないか。


コンコースをぐるぐるしながら思ったのは、どこからでもビジョンの画面が見えるんですよね。
これ結構大事で、大体の球場は大型画面がセンター方向に1つあるだけで、外野席から見えないこともしばしばあります。
私は選手が打席に立つたびに、選手情報(出身学校、成績など)を確認したい人間なので、ビジョンが見えないのは致命的です。(なら内野席いけって話ではある)
エスコンは大型ビジョンが2つあるおかけで、内野外野関係なくビジョンが見れます!

私がエスコンで1番気になっていたスポット!
なんとエスコンフィールドには温泉サウナとホテルが付いています!
この日は入りませんでしたが、試合を眺めながら入る温泉は格別だろうなぁ。
温泉サウナ付きの球場はエスコンが世界初だそうで、日ハムも思い切ったことしましたね。

なんて輝かしいんだ..
日ハムの顔と言えるダルビッシュ有選手と大谷翔平選手です!
2人ともメジャーリーグで大活躍し、素晴らしいキャリアを歩んでいます。
今の日ハムは若い選手が多く、数年前とは見違えるくらい別のチームになっています。
それでもこの2人無しでは日ハムを語れませんね。

そしてなんといってもこの座席の居心地がかなり良かったです!
素材がソファーみたいで座りやすく、前後の幅が広いので真ん中付近の座席でも移動がしやすい。
札幌ドームの収容人数である53,820人と比較してエスコンフィールドは35000人。
座席の幅を広くした分、札幌ドームより収容人数は減りましたが、札幌ドーム時代もコロナ前の2019年を参考に見てみると空席がかなり目立っているため、そこまで悪影響は無いと思います。
参照データ:https://baseball-freak.com/audience/19/fighters.html
試合結果

肝心の試合結果は6-6で中日ドラゴンズと日本ハムファイターズ共に引き分けでした。
私は阪神ファンだけど、あいにくエスコンでの試合が無かったので、同じセリーグの中日を応援していました。
両チームとも魅力ある選手が多く、見ていてとても楽しかったです!
中日側だと2回に大島プロ(大島洋平)が2点タイムリーを放ち、8回には鵜飼航丞選手が走者一掃の3点タイムリーを打ちました。
大島プロは今年40歳なのに軽々とヒットを打てる技術はさすが大ベテランです。
鵜飼選手は2021年にドラフト2位で指名され、試合には時々出ていますがレギュラーに定着しているわけでは無いので、今年ブレイクを期待したい選手の1人です。
日ハム側は2点ビハインドの7回で、アリエル・マルティネス選手の押し出し死球と、水野達稀選手の満塁ホームランで試合をひっくり返しました。
アリエルは元中日なのである程度知っている選手でした、でも水野選手は初めて見たのでホームランを打った時は驚きました、こんないい選手がいるのかと。
奈良間大己が埋もれてしまうのも分かる。(奈良間は私の地元・静岡県出身の選手で高校時代はマジの化け物でした)
そしてヒットは打たなかったものの、私は柴田獅子選手をこれから追っかけていきます。
2024年ドラフト1位で日ハムに指名され、大谷翔平以来の二刀流選手として期待されている逸材です。
投手としては最速151キロ(2025年3月時点)、バッティングも大谷選手のような豪快なスイングが魅力的で将来が非常に楽しみです!
最後に
今回はエスコンフィールドの魅力についてお話させていただきました。
エスコンの魅力はたっぷりと満喫しましたが、その中で分かったことがあります。
それは他の球場がエスコンに劣っているわけではないということです。
私で言うと、頻繁に通うバンテリンドームは実家のような安心感があるし、横浜スタジアムはイニング間のイベントが楽しくて中華街にも寄れる。
高校野球の聖地でもある甲子園は、良い意味で古い感じの雰囲気が好き。
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それぞれの球場ごとで良さがありますし、私はパリーグの球場は京セラ以外では初めてだったので新たな発見を得ることができました。
まだ行っていない球場は、福岡、仙台、所沢、千葉の4球団です。
もう学生生活は終わっちゃうけど、いつか12球場全制覇したい。
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