木更津総合野球部 2022メンバー

有力校

関東地区には珍しく神奈川から出場校がないくらいレベルが高い学校が揃っています。

今回は激戦区・千葉で秋2連覇&選抜出場を果たした木更津総合の選手を調べていきます。

初戦の相手は山梨学院です。

戦歴

2021秋季千葉県大会

  • 地区1回戦  12-1 柏
  • 代表決定戦  6-1 千葉黎明
  • 県1回戦   17-0 磯辺
  • 県2回戦   25-0 船橋法典
  • 県3回戦   10-0 東海大市原望洋
  • 県準々決勝  7-5 市立船橋
  • 県準決勝   8-4 八千代松陰
  • 県決勝   14-2 拓大紅陵

2021秋季関東大会

  • 初戦   3-0 帝京第三
  • 準々決勝 4-1 東海大相模
  • 準決勝  2-5 明秀日立

関東大会メンバー

背番号名前学年ポジション中学所属チーム
1越井 颯一郎3投手千葉北シニア
2中西 祐樹3捕手奈良西シニア(奈良)
3芦川 正真2内野手横浜泉シニア(神奈川)
4朝倉 暖2内野手大田水門ボーイズ(東京)
5菊池 弘樹3内野手千葉市シニア
6空 康輔3内野手関ボーイズ(岐阜)
7三富 大輝2外野手木更津シニア
8山田 隼3外野手大田水門ボーイズ(東京)
9水野 岳斗2外野手岐阜北ボーイズ(岐阜)
10金綱 伸悟3投手千葉市シニア
11白木 希空3投手市原市立南総中
12植木 瑠斗3捕手千葉市シニア
13毛利 隆仁2内野手横浜泉中央ボーイズ(神奈川)
14渡辺 陸3内野手千葉北シニア
15細野 峻矢3内野手上尾シニア(埼玉)
16大井 太陽3外野手千葉西シニア
17大久保 達希3外野手愛知瀬戸シニア(愛知)
18大曽根 蒼平3外野手市原市立有秋中

メンバーの見どころ

メンバーの出身地を見てみると、地元出身の選手と県外出身の選手と半々くらいでバランスが良いです。

2021年夏の大会では決勝に進むものの、専大松戸相手に同点で迎えた延長の裏でサヨナラ満塁本塁打を許し、悔しい想いをした。

けど、さすがは強豪、秋に立て直して甲子園出場を勝ち取った。

関東大会では2021春の選抜優勝校の東海大相模を倒し、勢いに乗っている。

投手面

旧チームから試合経験を重ねるエースの越井は最速140キロ中盤の直球を投げ込む本格右腕。

スライダーやチェンジアップなどの変化球を持つ。

そして打者の目を惑わせる70キロ台の超スローボールを操る。

1年時より制球力が増し、昨秋の関東大会1回戦では、帝京第三に3塁を踏ませない2安打投球で完封。

投げるごとに声を出して気迫を押し出すタイプ。

続く東海大相模との準々決勝は1失点完投。

直球は145キロが計測され、単打6本に封じる完璧な投球を魅せた。

投手陣は右腕中心だ。

県大会3試合で15回を投じた金綱は、打たせて取る投球が信上。

越井と同じ新3年生で、関東大会では準決勝で先発し、7回5失点だった。

変化球を自在に操る白木は県大会で1試合に登板。

もう1人台頭すれば安定感が増す。

先制点を奪い、投手を中心に守り勝つ展開を得意とするだけに、エース越井の出来がカギを握りそう。

打撃面

打線は例年以上に破壊力がある。

昨秋の県大会は6試合で81得点を奪い、チーム打率は4割1分を超えた。

1番・山田は4試合連続本塁打の千葉県記録を更新した。

1大会5本塁打の県タイ記録も達成し、計17打点、打率・667と驚異的な記録を残した。

俊足好打タイプで、高校通算本塁打数は秋季関東大会終了時点で12本を数える。

4番・水野は2年生の左打者。

関東大会準々決勝の東海大相模戦では5回に右翼フェンス直撃のタイムリーを放ち、貴重な追加点を挙げた。

6番・芦川も2年生で、県決勝の拓大紅陵戦に満塁本塁打を叩き込んだほか、東海大相模戦では初回に2点タイムリーを放っている。

打線は1発よりも着実に走者を進め、低い打球で得点を重ねる。

三振数が少なく、県大会6試合で12。

関東大会も序盤2試合は0だった。

相手の隙を積極走塁にも注目。

まとめ

いかがだったでしょうか。

甲子園出場は2018夏以来で、近年は甲子園2勝止まりが続いている。

例年以上に力強い投手陣と打線で悲願の優勝を目指す。

今回は本記事をご覧いただきありがとうございました。

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