静岡県高校野球2023 夏に化けそうなチームを紹介

野球雑談

2023年のセンバツ高校野球がいよいよ近づいてきましたね。

僕の地元の静岡県からは常葉大菊川高校の出場が決まっています。

関連記事:選抜当確!常葉大菊川野球部 2023メンバー

ですが、今回は敢えて選抜出場校の常葉大菊川を除いた静岡県の強豪校を紹介していきます。

なぜかというと、僕からしたら選抜が行われている間に他のチームがメキメキと力をつけて、甲子園帰りのチームをやっつけるのも醍醐味だと思ってるからです。

特に夏に覚醒しそうな予感のあるチームをピックアップ!

ただし、独断と偏見で判断しているので正確ではないです。

浜松開誠館

個人的に結構好きなチームですw

野球のスタイルは常葉大菊川とよく似ていて、とにかく攻撃型のチームです。

2年前(2021年)には、佐野監督が「歴代最高の逸材が集まった」と当時の1年生を絶賛していました。

その時の1年生が今年(2023年)の4月から3年生となる。

つまりは今年の夏が勝負年だと思われる。

去年(2022年)は春に東海大会優勝、しかし甲子園の懸かった夏は県初戦敗退。

新チームになった秋には県ベスト8。

今度こそは甲子園初出場となるのか見どころ。

注目選手は最速140キロ台を叩き出す右腕・近藤、130キロ後半の直球を放り、野手としても活躍する左腕・廣崎、守備だけでお金が取れると言っていいほどの守備力を誇るショートの吉松など逸材揃いだ。

聖隷クリストファー

聖隷と言えば、2022年の選抜選考漏れを思い出す人も多いですよね💦

僕の母校でもあるので、甲子園に出れなかったのは本当に残念です。

関連記事:聖隷クリストファーが落選した理由

選考委員から見て弱かったのか分かりませんが、今年の聖隷もメキメキと力をつけています。

2021年秋は東海大会準優勝、2022年の夏は県ベスト4。

新チームの戦力から見ても甲子園に手が届くところまで来ています。

僕から見た聖隷野球の特徴は堅実ながら打力のチームだと思っています。

それもただ打つだけじゃなく、相手のクセを見抜いたり、盗塁をガンガン仕掛けたり、時には長打を打ったりと頭を使った野球が真骨頂です。

その反面、投手は上村監督の方針からなのか、軟投の技巧派タイプが多い。

もちろん野球は球速が全てじゃないけど、全国クラスの打線相手だと少々物足りないかもしれない。

それでも前チームでベンチ入りした選手が多く残ってるので、経験値では他のチームを上回る。

静清

社会人野球の強豪・ヤマハで指揮を執っていた長田監督が指導しているチームです。

2022年夏の県大会では惜しくも甲子園に届かず準優勝。

その時に主力だった選手が多く残るため、夏に向けて期待がかかる

エース右腕の佐山は最速140キロの速球を投げ込む本格派。

県屈指と呼び声高い正捕手・松井、名セカンドの山田などいい選手が揃っている。

昨秋(2022年)は常葉大菊川に2-17と大敗したけど、一冬越せばどうなるか分からない。

少なくとも去年の夏に見た各打者のスイングは鋭く、振れてる打線だと思います。

東海大静岡翔洋

2004年の夏の甲子園に出場した経験を持つ強豪チーム。

毎年部員も多く、県内では上位に君臨するほどだが、甲子園には中々届かない。

近年では2021年夏に県大会決勝で静岡高校に敗れ、惜しくも甲子園を逃す。

長い間甲子園に出れてないだけに、今年こそは大化けを期待したい。

注目選手は長身右腕で角度のある球を投げ込む松永、1年生春から試合に出ている強肩強打の捕手・米倉のバッテリーが頼もしい。

そして東海大翔洋史上ナンバーワンショートと評価の高い岸川

勝負強いバッティングが特徴で守備も安定感抜群。

名門復活を狙う東海大静岡翔洋に注目だ。

加藤学園

昨秋(2022年)の東海大会準決勝で常葉大菊川に敗れ、惜しくも選抜出場ならず。

だが、戦力的には夏が1番楽しみなチームだと感じた。

特に強いと思ったのは投手層の厚さ。

最速143キロの直球で押す右腕・酒井、独特な角度で打ちづらい左腕・吉川、昨夏を経験したエース左腕の大木など計算できる投手が多く揃っている。

打線もエースで4番の大木を軸に力のある打者が多い。

東海大会でも岐阜1位の中京相手に9得点するほどだ。

選手のポテンシャルで言うなら加藤学園は県内でトップクラスだろう。

知徳

今年の知徳にはブレイクを予感させる好投手がいる。

196センチという高身長から最速138キロの速球を投げ込む小船だ。

昨秋(2022年)はエースとしてフル回転し、県ベスト4に導いた。

しかし、準決勝で常葉大菊川に0-8と打ち込まれたので、冬を超えてどのような成長をみせるかが注目。

知徳は弱いチームではないのですが、毎年夏に序盤で敗退することが多いため、小船投手の存在はチームに大きな変革をもたらすと思います。

やはり1人でも大物がいればチームの士気が上がりやすい。

課題は守備、秋の大会で目立ったのは内野手のエラー。

守りがしっかりしてくれば自ずと結果が見えてくると思うので期待したい。

日大三島

昨年(2022年)は群雄割拠の静岡県で春夏連続甲子園出場を果たした。

報徳学園で計18度甲子園に導いた名将・永田監督が指導しているチームだ。

新入生情報を調べると、県外から大物中学生が何人か入学してくるとのことなので、非常に楽しみ。

けど、昨秋(2022年)になった新チームは県大会3回戦で静岡高校に1-10とコールド負けしている。

甲子園を経験した主力が何人かいても、勝ち上がるのは難しいことなんだと思いました。

甲子園で長打を放った永野、恵まれた体格の4番・池口、1年生ながら夏にセカンドのレギュラーを張った綱島など注目選手がズラリ。

秋は良いところを見せられなかった分、夏への執念は計り知れない。

そして甲子園に出た暁には、県勢待望の1勝をつかみ取ってほしい。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

まだまだ紹介したいチームはたくさんありますが、個人的に好きなチームを選びました。

静岡県は甲子園で中々勝てないので、選抜出場の常葉大菊川はもちろん、それ以外のチームから甲子園で勝てるチームが出てきてほしいです。

群雄割拠の静岡県予選、今年も楽しみにしてます。

今回は本記事をご覧いただきありがとうございます。

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