中日ドラゴンズ 立浪和義のすごさを表すエピソード

プロ野球

プロ野球ファンなら誰もがご存じの立浪和義さん!

選手時代には好成績を残し、現在は中日ドラゴンズの監督を務めるなど、球界のレジェンドです!

今は監督でいろんな話題を出してる一方、立浪さんが現役時代どれほど凄かったのかを知らない人は意外といるのではないでしょうか?

今回は立浪和義だけ(ここ大事)に焦点を当てたエピソードを紹介します!

選手時代

高卒1年目から新人王とゴールデングラブ賞を受賞

立浪さんはPL学園を卒業し、ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団しました。

ドラフト1位でプロ入りするだけでもだいぶ凄いのですが、立浪さんはなんと高卒1年目からゴールデングラブ賞を受賞しました!

ちなみにゴールデングラブ賞とは↓

ゴールデングラブ賞は、日本プロ野球の選手表彰の一つ。正式名称は三井ゴールデン・グラブ賞。シーズンを通してそれぞれのポジションで最も守備力に卓越した選手を、ベストナインと同じ選出方式によって表彰する賞で、プロ野球記者による投票を行い得票数のいちばん多かった者が受賞となる。

Wikipedia

要はめちゃくちゃ守備が上手いということです!

1年目から同じポジションのライバルを蹴落とせるほどなんですから、順調なエリート街道を歩んでいったわけなんですね。

しかも高卒1年目のゴールデングラブ賞は立浪さんが初めてです!

ゴールデングラブじゃなくても、当時ショートでレギュラーを張ってた宇野勝さんをセカンドにコンバートさせるほど!

(言い忘れたけど、立浪さんのポジションはショートです。)

そのあともセカンドで2回、サードで1回、ゴールデングラブ賞を取っています。

計4度もゴールデングラブ賞を受賞するなんて、今後は中々出てこないのではないでしょうか。

通算安打数が2480本も!

立浪さんは守りだけでなく、打つ方も凄いんです。

現役時代の通算安打数がなんと2480本も打っています。

NPBランキングでも8位に君臨するほどの好打者です。

好打者ってレベルじゃないですよ

意外にも首位打者を獲った経験はありませんが、プロ野球は長期戦で結果を残す必要があるので、その点立浪さんは好不調の波がなく素晴らしいですね。

「ミスターツーベース」の異名を持つ

立浪さんは現役時代に、通算487本の二塁打を放っています。

この数字がどのくらい凄いかと言うと、歴代1位の二塁打数で未だこの記録は破られていません!

凄すぎますw

立浪さんは、長距離打者ではないものの、ツーベースを打ちまくる選手と言うことで「ミスターツーベース」呼ばれていました。

下手に打率の低い長距離砲よりも貴重な存在だと思います

高校時代はノーアップでホームラン!

立浪さんは高校時代、PL学園でプレーをしていました。

1年生の時のある練習試合で、監督から急遽代打で呼ばれて出場したそうです。

つまり、アップをしてない状態なんですが、それでいきなりホームランをかっ飛ばしました。

バッティングは基本的にそこまで動きはしませんが、それでも体が温まっていない状態で、ホームランを打つのは凄すぎます。

しかも弾丸ライナーです。

野球は地道な練習の繰り返しではあるものの、天才っているもんですね(笑)

監督時代

打つ方はなんとかします!!

2022年から中日ドラゴンズの監督として就任した立浪さん。

近年の中日は打線が弱く(長打力不足)、立浪監督には打線の再建が期待されました。

監督の就任会見では「打つ方は必ずなんとかします!」と宣言!

なんて頼もしいんだー!

ですが、立浪監督が就任してから2年連続最下位になってしまった….

ネット上では「打つ方は難と化します」とネタにされることも。

戦う顔してない

これはもう有名ですね(笑)

事の発端は2022年5月4日、対DeNAベイスターズの試合中に立浪監督が京田陽太選手をファームに強制送還したとのことです。

試合中に監督から退場は珍しいですよね?

理由は、守備でミスをし、打撃では16打数連続無安打と不振に陥っていたからです。

極めつけは「戦う顔をしていない

このセリフが飛び出した瞬間、ベンチ内は不穏な空気になっていました。

言ってることは間違っていないが、なんとも斬新なセリフなだけに、ネット上ではかなりネタにされていた。

京田選手はDeNAに移籍して元気そうで何より。

打てる選手を放出

立浪監督就任1年目(2022年)は課題だった打撃があまり改善せず、来季こそは打つ方をなんとかしてやりたいところ。

そこで中日のベテラン外野手である大島洋平選手が「もう1人くらい打つ人が欲しい」と球団のフロントにリクエストしました。

しかし、2日後には中日の阿部寿樹選手と楽天の涌井秀章選手がトレードすることに…

阿部選手は中日の中でも比較的打てる打者、涌井選手は楽天で投手を務めトレード当初は既に36歳のベテラン。

大島選手の望みと全く逆の結果になってしまったのだ。

でもこれだけでは終わらない。

さらには4日後、中日の京田陽太選手とDeNAの砂田毅樹選手がトレードしました。

これまた打者を放出し、投手を獲得。

確かに、投手力は大事だけどー、打つ人いなくなった

令和の米騒動

これは選手からしたら溜まったもんじゃないですね。

2023年8月3日に立浪監督が突如、何の予告も無しに、選手に白米摂取の禁止を命じました。

きっかけは細川選手が夏ごろに調子を落とし、立浪監督が米飯の食べすぎだと推測して白米を禁止した結果、復調したのが始まりだった。

調子を上げたのは、白米を禁止したおかげなのかも分からない。

他の選手にもその効果を期待して、白米を全員に禁止するという暴挙に出た。

これを世間は「令和の米騒動」と名付けた。

白米は日本人の主食なうえに、エネルギー源ですからプロ野球選手が白米を禁止されるのは結構問題だと思います。

おにぎりは食べさせてもらえてるそうですが、それでも十分な栄養補給にはならない…

さらに問題なのは、管理栄養士への相談もなく立浪監督の独断であるということ。

米騒動に限らず、独りよがりな体制はあまり良い効果が期待できない。

結局は選手たちから不満の声があがり、栄養士も困り果てた模様。

※修正:試合後にお米を食べることは出来ます、立浪監督は選手が試合前にお米を食べすぎてるのを心配していました。なので令和の米騒動の件は大きな誤解でした。でも敢えて僕の情報認知に対する愚かさを残すためにこの内容を残しています。

試合内容を忘れる(笑)

これは大したエピソードではないけど、立浪監督大丈夫か?って思ったシーンです。

2023年9月25日、この日は対阪神タイガースの試合で2-1のスコアで勝利しました。

その日は先発の梅津投手が8回1失点の好投で、3年ぶりの勝利投手に輝きました。

問題はそのあと…

立浪監督へのインタビューがあるのですが、インタビュアーから「梅津投手の復活の1勝、8回1失点、内容いかがだったでしょうか?」と聞かれると

「あれ、8回1失点やったかな?………あ、そっか」と返答。

なんか、この短いコメントでいろんな闇が垣間見えたと思うのは自分だけ?

立浪監督がどれだけファンのコメントに敏感なのかは分かりませんが、少し心配になってしまいました。

僕の考え過ぎならそれが1番良いんだけど。

まとめ

いかがだったでしょうか

立浪さんは選手としても監督としても話題が豊富な選手です。

僕は立浪さんのエピソードをめちゃくちゃ面白がってますが、立浪さんのことは凄く尊敬しています!

2年連続最下位の不名誉を帳消しするため、3年目も頑張ってほしいです。

中日ドラゴンズの未来に幸あれ!

今回は本記事をご覧いただきありがとうございます。

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