長崎日大野球部 2022メンバー

有力校

日大三島大垣日大に続いて長崎日大と、これまた日大付属のチームが甲子園に出てきます。

広島カープの大瀬良大地や元オリックスの宮崎祐樹などプロ野球界に進んだOBも多い。

甲子園は2010年夏以来の出場で久しぶりに戻ってきた。

今回はその長崎日大の選手を調べていきます。

初戦の相手は京都国際です。

戦歴

2021秋季長崎県大会

  • 2回戦  13-1 上五島
  • 3回戦  10-0 長崎北
  • 準々決勝 5-0 鎮西学院
  • 準決勝  9-5 諫早農
  • 決勝   0-2 海星

2021秋季九州大会

  • 1回戦  16-6 小林秀峰
  • 準々決勝 7-1 佐賀商
  • 準決勝  2-12 九州国際大付

九州大会メンバー

背番号名前学年ポジション中学所属チーム
1種村 隼3投手諫早市立諫早中
2勝野 凌空3捕手川棚町立川棚中
3白川 輝星3内野手松浦市立志佐中
4立川 慶之介3内野手諫早市立小長井中
5河村 恵太3内野手北九州市立沖田中(福岡)
6百武 伸3内野手長崎北シニア
7岩野 巧明3外野手長崎東シニア
8前田 凱地3外野手雲仙市立愛野中
9松尾 一樹3外野手長崎シニア
10川副 良太3投手佐賀市立城西中(佐賀)
11廣田 樹大2投手波佐見町立波佐見中
12豊田 喜一2捕手折尾愛間中(福岡)
13山下 夏輝3捕手長崎市立橘中
14梅﨑 光星3内野手佐世保市立中里中
15下坂 聖磨2内野手佐賀藤本BBC(佐賀)
16平尾 大和2外野手自由ヶ丘BBC(福岡)
17前田 拓海3外野手諫早市立諫早中
18大木 拓朗3外野手諫早ボーイズ
19白石 楓佳3内野手伊都BBC(福岡)
20内野 陽晴3内野手長崎東シニア

メンバーの見どころ

選手の出身地を見てみると、地元の長崎と近場の福岡や佐賀から来た選手で構成されています。

平山監督が「突出したところが無いのがチームの特長」と言うように、全員野球で23年ぶりの選抜出場を決めた。

投手面

エース・種村左腕・川副が投手陣の軸になる。

昨秋の公式戦では8試合中6試合で、この2人の継投があった。

先発の種村はコントロールが武器。

最速136キロのストレートにカットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップなど多彩な変化球をコーナーに投げ分ける。

制球力が安定している種村に対し、左腕・川副は主にリリーフで登板。

小柄ながら気持ちを押し出した強気な投球が持ち味だ。

変化球にキレがあり、昨秋の長崎県大会3回戦(長崎北戦)では5回参考ながらノーヒットノーランを記録した。

2人に続く廣田は伸びのある直球が持ち味。

昨秋はベンチ外だった投手の台頭も期待される。

打撃面

敗れた長崎県大会決勝と九州大会準決勝以外の6試合で2桁安打をマークした。

打線の中心は4番・河村5番・百武

1年秋から4番を務めてきた百武は、昨秋の公式戦でチーム最多の10打点を叩き出した。

「もっとチームを引っ張ってほしい」と平山監督は右の大砲としてのブレークに期待する。

河村は長打力に打率4割を超える確実性で、昨秋は4番を任された。

2人に続く6番・白川は昨秋の公式戦でチーム最高打率をマーク。

平山監督が「リードオフマンとして成長した」と評価する1番・平尾や小技が上手い9番・立川などが揃い、「うまく流れるような打順」で得点力アップを目指す。

全員がかみ合えば爆発力を発揮。

長崎県大会準決勝(諫早農戦)では、6回から8回に7得点で逆転。

九州大会では小林秀峰との初戦で6回に5点、8回に10点のビッグイニングでコールド勝ちを決めた。

「勝ち続けたことでチームがたくましくなった」と指揮官も成長に目を見張る。

九州大会準決勝では九州国際大付に2-12と大敗。

「地力をつけないといけないと感じた」と以降は走攻守の基本練習からスタートした。

アナゴ

打線に厚みがありそうだね~。

野球人

九州国際大付戦では打ち負けたけど、本来の実力を発揮すれば迫力満点!

まとめ

いかがだったでしょうか。

投手陣が安定していて、崩れたとしても打線がカバー。

総合力に長けたチームだと思う。

冬の鍛え方によって昨秋のチーム力から良い意味でも悪い意味でも変わってくるのが選抜大会。

長崎日大は良い方面に持っていくだろう。

今回は本記事をご覧いただきありがとうございました。

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