九州国際大付野球部　2022メンバー

選抜出場校シリーズも北海道から始めてついに九州までたどり着きました。

いろいろ調べてみて、数えきれないぐらいに楽しみなチームが揃ってる中、九州のチームも強い学校が揃っています。

今回は九州王者である九州国際大付の選手を調べていきます。

初戦の相手は神宮大会でも当たったクラーク記念国際です。

戦歴

2021秋季福岡県大会

• 2回戦　　5－0　北九州市立
• 3回戦　　4－0　希望が丘
• 4回戦　　20－0　鞍手
• 5回戦　　13－3　東筑
• 準々決勝　9－1　福岡
• 準決勝　　9－2　自由ヶ丘
• 決勝　　　13－1　福岡第一

2021秋季九州大会

• 1回戦　　6－4　鹿児島城西
• 準々決勝　13－0　明豊
• 準決勝　　12－2　長崎日大
• 決勝　　　12－6　大島

2021明治神宮大会

• 1回戦　　5－1　クラーク記念国際
• 準々決勝　2－1　日大三島
• 準決勝　　2－9　大阪桐蔭

明治神宮大会メンバー

背番号	名前	学年	ポジション	中学所属チーム
1	香西　一希	3	投手	糸島ボーイズ
2	野田　海人	3	捕手	高田ファイターズ
3	佐倉　俠史朗	2	内野手	球道BBC
4	小田原　義	3	内野手	佐世保市立大野中(長崎)
5	白井　賢太郎	2	内野手	西松ボーイズ(佐賀)
6	尾﨑　悠斗	3	内野手	糸島ボーイズ
7	大島　諄士	2	外野手	福岡門司ボーイズ
8	黒田　義信	3	外野手	黄城ボーイズ(佐賀)
9	中上　息吹	3	外野手	福岡門司ボーイズ
10	毛利　和暖	3	内野手	愛知守山ボーイズ(愛知)
11	秋元　旺祐	3	投手	宇佐ボーイズ(大分)
12	落合　真洋	3	外野手	福岡ボーイズ
13	高尾　靖	2	捕手	北九州市立湯川中
14	隠塚　悠	2	内野手	宗像ボーイズ
15	浅嶋　大和	2	内野手	福岡ボーイズ
16	石橋　央祐	3	内野手	糸島ボーイズ
17	山口　修平	2	内野手	福岡ボーイズ
18	木塚　凪咲	2	投手	八幡西ボーイズ

メンバーの見どころ

選手の出身地を見てみると、強豪私学の割に地元出身の選手が多めです。

勝ち上がりを見ての通り、どの試合も圧勝していて圧倒的な攻撃力が注目されているが、攻守走すべてが高いレベルでまとまっている。

レギュラーのうち、バッテリーを含む7人が夏の大会を経験した。

特に楠城監督は守備力に自信を見せる。

投手面

最速135キロの技巧派左腕のエース・香西が試合ごとに調子を上げ名実ともにエースに成長した。

秋の公式戦では完投した8試合のうち3試合で完封。

スライダーやチェンジアップなどの変化球とのコンビネーションで公式戦の防御率は1.41と安定感は抜群だ。

さらに「香西だけでは勝ち進むのは厳しい」という楠城監督の心配を、捕手兼任の野田が吹き飛ばした。

最速146キロの力のある直球で空振り三振を取り、福岡大会決勝、九州大会決勝で先発して勝利を挙げた。

課題は「第3の投手」の育成。

九州大会で登板した大型右腕の秋元と木塚、秋のベンチ外から急成長中の徳永が3人目の座を狙う。

投手だけじゃなく頼りになるのがバックの守備。

「高校生ではこのレベルの捕手はいない」と楠城監督が絶賛する野田、内野ならどこでも守れるオールラウンダーのセカンド・白井、鉄壁の守備を誇るショート・尾﨑、守備範囲が広いセンター・黒田とセンターラインは盤石。

打撃面

昨秋の公式戦では1試合平均・8.9得点、本塁打18本と攻撃力は全国でもトップクラス。

俊足で長打力のある黒田を1番に据え、パワー抜群の「スーパー1年生(2021秋時点)」と呼ばれた佐倉を4番に固定した福岡大会4回戦から打線がつながり、得点力が格段に上がった。

2番・中上も足があり、3番・大島、4番・佐倉、5番・野田のクリーンナップは強力。

佐倉は昨秋の公式戦で25打点、続く野田が20打点と圧倒的な勝負強さ。

神宮大会準決勝で敗れた大阪桐蔭との違いを楠城監督は「7.8番の差」と、下位の打者の底上げを課題に挙げた。

レギュラー外でもタレントが揃っており、甲子園ではさらに破壊力のある打線になりそうだ。

また走塁面でも黒田をはじめ俊足の選手が多く、盗塁や好走塁で得点力をさらにアップさせている。

まとめ

いかがだったでしょうか。

初の九州大会を初制覇し、初めて神宮大会へ進出したチームが目指すのは11年前を超える頂点しかない。

こんなすごいチームを2失点に抑えた日大三島や大阪桐蔭もすごい。

冬を越してどれだけパワーアップしてきたかを確認するには申し分ない組み合わせです。

今回は本記事をご覧いただきありがとうございました。